現在も通常のチラーヂン50㎍だけでは
やはり
動作の調節を意識的にしないと
何か月も調子が悪いことは
ごく普通にある
あるのだけど・・・
それを主治医に伝えたところで
気のせいとか
関係ないとか言われてしまう
それは
甲状腺ホルモンの検査で
正常値に入っているから
でも私は
妊活でも
この甲状腺の検査でも
正常値に対して
これまでの経験から
正常値だからいいという概念はもっていない
人の体は一人として同じ人はいない
正常値はほぼ大半の人に当てはまると思うが
当てはまらない人もいるはずで
必ずしも正常値が正しいわけではない
ひとりひとりの最適な値は絶対に違うし
その値は正常値を外れていても
それはおかしいわけではないのだと思っている
私はこの20年近くの病との闘いの中で
正常値ほど当てにならないものはないと思ってきた
正常値神話の中で
正常値にハマっていても
病気の症状はなくならない
突然襲う寒さや
突然現れる倦怠感
元気な人は無意識に勝手に調整してくれて
あっという間に元気になれるけれど
それが私にはできない
たまにならいいけど
たまにではない事の方が多い
ネットや本で
チラーヂンを飲み始めてから
驚くほど元気になったとか
驚くほど元気になるとか書かれているが
そんな経験をしたことがない
少しずつ病気が進み
それに慣れてしまって
病気であることを知らなかった時の方が
体は悲鳴を上げていたかもしれないけれど
もっとずっと元気だった気がする
チラーヂンを飲み始めてからは
正常に体の中で臓器が働き始めたこともあるのか
元気になったという感じはもっていない
不思議なことに
検査上は正常なのに
自分自身が感じている状態は
決して正常ではない
そんな経験は今も続いている