1週間後

検査結果を聞きに行った

 

診察室に入るなり

先生が口にした言葉は

なんと・・・

ドクターあ~あ・・・

だった・・・

 

まぁこの言い方なんだから

たいしたことではないのだと思ったのだけど

ドクター本当に自覚症状はなかったの?

何度も聞かれたことは覚えている

 

私にはこの時まで

はっきりとした自覚症状は感じていなかった

お花の先生に

「最近、小学1年生の漢字すら

思い出せないときがあるんですよね」なんて

笑いながら話していたことはあったけど

まさかそれが症状であるとは認識できなかった

 

ドクターももっぴーさんの病気は甲状腺機能低下症です

状態はかなり悪いです

今生きていることが不思議なくらいです

粘液水腫を起こしていてもおかしくない

本当に自覚症状はなかったのですか?

 

帰ってから調べてみると

確かに症状はあった

でも・・・それが病気の症状とは

とても思えないものばかり

 

便秘

寒がりになる

声がかすれる

だるい

認知症に似た症状(物忘れなど)

 

でもこれが病気の症状とはとても思えなかったし

徐々に悪くなっっていたこともあって

体が悪い状態に慣れてしまっていた

 

この時のTSHの値は3桁

その他の検査結果ももらっていないからわからない

 

そして

ドクターこの病気は一生治ることはありません

でも甲状腺ホルモン剤さえ飲んでいれば

怖い病気ではないので大丈夫です

そういわれた

 

私に甲状腺機能低下症という

自己免疫疾患が宣告された