色んな事を制限してしまう
それが良いのか?
それとも悪いのか?
長く治療を続けてきて思う
私の主治医は二人いたが
どちらも治療中の飲酒を
控えるようには言わなかった
だから
私は飲まないけど
相手は浴びるほど飲んで
翌日採卵なんてこともあった
それでも
受精して良好胚盤胞胞になってるし
飲んでいないときに
受精しないことなんて
山のようにあった
最近思う
あれもダメ
コレもダメ
ああしなきゃ
これやらなきゃ
運動
糖質制限
高酸化力のある食品摂取
エトセトラ
それが私は心理的に良くないと
思うようになって
数年前からほとんどのことは止めた
色んな事を制限しないと
妊娠はしないのか?
ジャンクフード
お菓子やお酒
コーラやジュース
インスタント食品
山ほど摂って
運動しない
家事もほどほど
そんな人たち
みんな
ちゃんと妊娠してる
しずらいから
我慢するのは
ちょっと違うと思った
もちろん自分の体のためには
それなりの摂生は必要だと思う
でも
なかなか授からないことのひとつに
そのことだけに必死になって
自分らしさや
自分の生きやすさ
自分のやりたいことを
犠牲にして
思いが疲弊してしまって
ストレスを感じていないこと
そのことの方が
最も良くないことって
本当に思う
私は前医では
後ろ向きな言葉しか聞いてこなかったし
それなりのリスクも抱えているから
自分でも仕方がないと思ってきた
でも
転院して
辛いこともたくさんあるけど
治療を始めてから
初めて楽しいんだ!と思えるようになった
それは現主治医の言葉の使い方のおかげ
なにかを突き詰めて制限するのではなく
少しずつやれることを
無理のない範囲でやる
妊活も頑張るけど
自分の想いや趣味を犠牲にしない
やりたいことを諦めない
きっと
授かることが1番でも
やりたいことは
他にもあるはず
そういう向き合い方が
本当は大切だと
やっと最近になって分かった
うまく行かないときは
本当に
そのうまく行かないことの
原因探しに必死になってしまう
あれをしたから
こうだったから
ケーキたべちゃったから
お酒のんだから
でも
本当はそんなことではないと思う
とらわれることの怖さは
自分の心を殺してしまいかねないこと
我慢をお互い夫婦間で強要したら
心はどこかで疲弊する
夫婦関係を壊してしまいかねない
授かりたいということと
反対のことをしていることになる
何事もほどほど
とても大切なこと