いざ入館。
入り口に、なんって可愛らしいクリスマスツリーがあるんだろう。
かわいすぎて、何枚か角度を変えて撮影。
(よかったらInstagramを見てください。同じ様な写真ばかりですが。)
ここから先は、館内撮影禁止なので、私の言葉での説明になりますが。
入館するとすぐに感じる、ぬくもり。
木のぬくもり?
ジブリキャラクターのぬくもり?
受付のお姉さんの優しさからくる、ぬくもり?
これ、といったものは断定できませんが、
きっと、ひとつひとつに心が込められて作られてあるものばかりで、人間のぬくもりの多さからなのかな、と感じたりしました。
やはり、心を込めて、丁寧に、作る。
大切ですね。
言葉で説明しなくても
伝わるものがたっくさんあります。
受付で、ジブリ美術館の中にある映画館で上映されている、映画の切符を渡されました。
私が行った時に上映されていた映画は
「パン種とタマゴ姫」
セリフのない、約15分くらいのショートムービーだったのですが、、
えっと、もう、最高。
すっかりハマり、
お友達、連れて帰ることにしました。笑
あ、パン種くんという子も連れて帰ることにしました。
2回に分けて、お土産屋さんに行って、購入。
パン種くんがまあまあ本気のぬいぐるみなので、若干購入をためらったのが、2回にわけてお土産屋さんに行った理由です。笑
ぜひぜひぜひ、観て頂きたい映画です。
さて。
私が三鷹の森ジブリ美術館に来た理由は
舞台「千と千尋の神隠し」に出演するにあたって何か少しでも学ぶことができたら。。!
でした。
もちろん、「千と千尋の神隠し」の資料なども展示されてあり、ほほー!へぇー!なるほどぉー!と、学んだことも多かったのですが、途中からはもう目的を忘れ、宮崎駿さんの世界に没頭している自分しかいませんでした。
時間を忘れ、何時間も美術館にいたのは初めてです。
美術館の最後に到着したのがロボット兵。
ここに来た時こそ、自分がジブリの登場人物になれた様な気がして、身震いしました。
そして、無機質なロボットに見えるはずなのに、やはりぬくもりを感じました。
存在している、生きている、と感じました。
これから私は実際に、舞台上で
ジブリ作品の登場人物になれます。
大変しあわせなことです。
私が考え、魂を込めて作り上げる、リンと千尋の母を、お稽古場で丁寧に作り上げて
舞台上でぬくもりのある、生きている役として存在できたらいいなと思いました。
なーんて。
考えたりしながら
カフェ麦わら帽子でほっこり。
おいしい。そしてやっぱり
優しい味。
最高の一日でした。
さあ。
お稽古たのしもう、がんばろう。
ときめき一人ジブリ旅
完。
ひなみふう