以前あった不快な電話、

原文のまま、可能な限り公表します。

 

『弁護士の○○と言います、当事務所の

○○の不貞について、お話をしたいのだが、

責任者の方はおるか?』

 

偉そうな着信は 

052 名古屋の法律事務所でHPもある。

 

『要件は?』

『○○の不貞の件について、

持っている情報をいただきたい、

勿論それなりの報酬はお支払いします』

 

『目的は?』

『事情をお察しください。

お相手の配偶者から慰謝料請求があり、

対応策の為です。』

 

話をしながら、HPを見ると

弁護士を5名ほど抱える弁護士事務所だ。

 

『え?依頼者に不利になる情報を

提供しろと弁護士の先生が

おっしゃるのですか?』

『詮索せずに提供してもらえないか?

どこまで判明しているか知りたいのだが』

 

確かに弁護士事務所の信用を

失墜しかねない内容であるのは事実。

 

それにしても、弁護士事務所が

直接買収を持ちかけるとは・・・・・・

 

 

『弁護士事務所の立場は理解できますが、

回避するためとはいえ、依頼者の不利益に

なること、弁護士ならば懲戒行為ですよね』

 

『・・・・・・・・』

 

『君たちは、どこまで知っているんだ?

当事務所の○○が仮に不貞をしたとして

相手の特定をどこまでしているのだ』

『質問の内容がよくわかりませんが・・』

 

『このご時世、どこの夫婦も

不倫くらいするだろう。

別居中の浮気は、既に夫婦破綻とみなし

大した慰謝料を請求できないぞ』

 

語尾が荒くなる弁護士。

 

『当事務所の○○は真面目な事務員で

調停で出された証拠は人違いだろう』


 

『随分と事務員の件とはいえ、

詳しいですな』

 

『なぜ、先生がその件で連絡されるんです?

その画像にあるのは先生ご自身ですか?』

『私?失礼な!』

 

『ならば、

関与すべきことではないですよね?

個人の問題ですから』

 

『その後ろ姿の男性とは、何もないと

言っている。誰なんだその男は。』

 

『その後ろ姿の男性ですか?

先生のご存じの方ですか?』

 

『知らん!』

 

『もしかして、先生もご存じの方ですか?

まさか同じ職場でしょうかね?

それ以上、話しますか?』

 

『わかった、失礼する』

 

 

複数の男性関係が判明しているこの案件。

 

複数の男性はいずれも弁護士事務所に

所属しており、同僚であることも判明。

 

確かにその代表弁護士が

買収したくなる案件なのかもしれないが

その前に、なんだこの傲慢さはなんだ !!

 

弁護士のレベルも低下してきたのか?