曙町 エゴイスト | 風エログ

曙町 エゴイスト

忘年会。

3次会はキャバクラ。

「終電も無いし、次どこ行こうか?」

タクシーで降り立ったのは曙町。

通りを行ったり来たりする人達がちらほら。
もう4時なのにね。

どこのお店に行っても、「ラスト」「今日は混んでるから…」の言葉。

どの店もそこそこの写真しかない。

青い看板に黄色の文字。お店の名はエゴイスト。店舗型デリヘル。
僕が選んだのは右下の写真。名前は忘れた。

4時半くらいになったころに呼ばれた。
お店の入り口を出たところに彼女は立っていた。

顔は写真通り。
でも、何をしゃべっているのか、すこしよくわからない。
独り言?

ホテルまでの道のりが長いなぁ…

部屋についてからタバコを吸う彼女。
話がよくわからない。少し人格が破綻している?

お風呂の準備をする彼女。

準備が出来ると先に入ってしまう彼女。

遅れて自分もお風呂へ。

適当にシャワーで体を流してくれる彼女。

先にお風呂から出て行く彼女。

遅れて自分もお風呂から出る。

ベッドでは特に、これといった雰囲気があるわけではなく。

淡々と。

ローションが出てきた。

竿に「塗ってる」。

手で。少し力が強いな。

口で。少し歯が当たる。

ガシガシ。

ガシガシ。

痛いんですけど。

さっさと終わって欲しい。そう思うこと数分。

痛い。

さっさとシャワーを浴びる彼女。

遅れてシャワーを浴びる自分。

帰りの道すがら、会話はなく。

お店の前辺りで「バイバイ」。

最悪。