たまに出張や旅行で大手と呼ばれる航空会社のフライトを使う時の話しです。
ここ数年、大手航空会社なのに、搭乗時に不快になることが時々あります。
座席の番号順に呼ばれて順番に乗り込むのですが、機内の収納棚はキャリーバックで満杯。自分の荷物(ボストンバック)を遥か遠くの収納棚に入れないといけなかったり、キャビンアテンダントさんに預けないといけなかったりする事がしばしば。
先に詰め込まれてるキャリーケースの中には「この大きさまで持ち込んでいいの?」というのもあります。
キャビンアテンダントさんも荷物の収納に大変そう。
大抵、大きなケースを持ち込んでいるのは会社員。持ち込み荷物の大きさは制限内かもしれませんが、、、
「どこかの海外出張帰りですか?」って尋ねたくなります。
そういう自分は、ずっとボストンバック(ダッフルバック)派です。
で、荷物がかさばる時は機内に持ち込まずに預けます。大きな荷物は他の人の迷惑になるし。
どうもコロコロタイプのキャリーケースは大げさで好きになれません。
あと、搭乗開始アナウンスが流れると、座席順に呼ばれるにも関わらず、順番でない多くの乗客が一斉にゲート前に群がります。
なので、搭乗の列はどれなのか分からず、また、搭乗口がすごく混んで邪魔です。
日本人のせっかちさと言うか。すごく醜い光景です。
このキャリーケースが流行り出してから、なるべく早く収納場所を確保すべく、一段と酷くなったようです。
欧米では見られない光景です。
ところで、昨年くらいから、プライベートでの旅行にLCCの「J」社も使うようになりました。
人によって評価は様々で、確かに保有機体が少なく欠航というリスクもありますが、上手く利用すると快適です。また、大手に対抗する為に「よく考えてるな~」って感心するところもあります。
例えば、搭乗時。
大手だと、機体後方席から順番に呼ばれます。
よく起こるのが、通路側の人が先に座り、窓際の人が座る時。列の流れが止まってしまいます。
しかし、「J」エアラインの搭乗順番は窓際の席が先、その後に通路側。
乗り込むと、「荷物の収納は一旦お席に入られてからお願いします」というアナウンスがあります。搭乗の流れがスムーズです。
また、持ち込み荷物も一定量超えると料金がかかるので、荷物の数も制限されています。
格安な上に、オプション付けると、フライト変更もできます。
同価格の大手はもちろん先割がありますが、変更が利きません。予定通り休み取れないリスクあるサラリーマンがプライベートで旅行するには変更が効くのは便利です。
どんな業界でも、競争激しいですが、巨人と言われる大手に対抗する企業姿勢が好きです。
市場競争大賛成です。