僕は今の自分が大好きです。
そう胸を張って言えるようになったのは、間違いなく吃音症に対して本気で向き合ってきたからです。
僕が生涯をかけてやりたいのは、
「人と人の間にある障害をなくすこと」
なのですが、これに至った経緯を踏まえて、タイトルのお話について気ままに始めていこうと思います。
僕は、高校を卒業後に消防士になりました。
なぜかと一言で言うと、人の役に立ちたかったから、ただそれだけです。
自閉症になり、自己肯定感も限りなく低かった僕ですが、「誰かのために行動する」
その時間が唯一、自分がこの世にいる実感や幸福感をもたらしてくれていました。
しかし消防士になるための試験は、自分にとって決して簡単な物ではありませんでした。
体力もなく、自分に自信もない。そんな僕が27倍の高倍率を掻い潜ったお話はまた別でしたいと思います。
結論からお話しすると、吃音を抱えながらの消防士生活はまさに地獄そのものでした。
でもその反面得られたものは非常に多く、自分の人生にとってかけがえのない時間でした。
そして最高の仲間にも出会うことができ、本当にあの時間はかけがえのない宝物です。
少しずつではありますが、次回は私が消防学校でまず経験した吃音症の壁についてお話ししたいと思います🙃
それではまた!!ふみやでした👋