おはようございます



岡山の小さな桃農園
渡邉果樹園のねぇねです




ここ数日で
桃の実もずいぶん
大きくなってきました^^


↑4月28日現在


昨日書いたように
今年は天候のせいか

なかなか実が大きくならなくて

大規模の桃生産者さんたちも
実止まりが確認できるのを
待っていたみたいです




実止まりとは

桃の受粉が成立したものを
実が止まったと言います

受粉が成立するのがはっきりわかるまでは
実になっていても
自然に落ちてしまったりします

白鳳は実止まりがいいし
清水白桃は実止まりが白鳳より悪く
生理落下もあります

こんなふうに
品種によっても差があります






この時期は例年少し手があくので


ばぁばとじぃじは
四国八十八ヶ所のお遍路さんの
お参りに行ったりしてたのに


今年はコロナなので
お出かけもできません


だから
毎日畑に行くと
やっぱりついつい触りたくなりますよね



先日から続けていた
清水白桃(RS)の間引きが
とりあえず終わったので



川中島白桃をちょろちょろ
間引いています



川中島白桃は交配種

自分の花粉を持っていないから
花粉を付けてやらないと
いけない品種です


だから
しっかり受粉ができて
実が止まるまでは間引きはしません


じぃじの号令で始めてみたけど


昼まで間引いていたRSに比べても
だいぶ安心感がある大きさ


それでも講習では
3㎝ぐらいになったら
実止まりが確認できるって言うから

まだまだ小さい





以下ねぇねとばぁばのおしゃべりです



ねぇね:
3㎝ってどこからどこまでかなぁ?


ばぁば:
そりゃ〜直径じゃねん


ねぇね:
たぶん縦の長さだと思うんじゃけど
それってこのヒゲも入れていいってこと?
そんなら、3㎝あるよ〜


ばぁば:
そりゃ〜あんたねかろ〜
(そんなことはないでしょう)



桃の実の先っちょには
ぴよーんと1本毛が出ています

もともとメシベだったところかな?


ここも入れたら3㎝になるのになぁ〜
ってそりゃないか(笑)




明日もまだまだ間引きまーす





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