こんにちは、桃娘です
今日は昨日告知したとおり
現金出納帳がマイナスになっちゃった!
という場面での
仕訳をご説明しまーす
ではでは
早速いきましょう
まずはこちらの問題から
ぜひチャレンジしてみてくださいね♡
問題)
桃農家の桃太郎さんは
軽トラックの車検を受けにいきました
車検代金は10万円
事業用のお金を銀行から下ろしておくのを
忘れていたので事業用のお財布には
1万円しか入っていませんでした
そこで桃太郎さんはとりあえず
自分の貯金から10万円をおろして支払いました
次の日桃太郎さんは
事業用の口座から12万円を引き出し
そのうち昨日払った車検代として
10万円をもらって
事業用のお財布の残高を合わせました
この時の仕訳をしなさい
さてどうでしょう???
私の場合
桃太郎さんが自分のお金で
立替て払いをして後でお金をおろした
ってことを知らなかったので
最初の日
車検代 100,000 / 現金 100,000
次の日
現金 120,000 / 普通預金 120,000
とやってしまいました
※ここでは分かりやすくするために車検代としています
そうすると現金出納帳の残高が
一旦 -90,000 となってしまいます
一旦 -90,000 となってしまいます
これを回避する正しい仕訳は
最初の日
車検代 100,000 / 事業主 借 100,000
次の日
現金 120,000 / 普通預金 120,000
事業主 貸 100,000 / 現金 100,000
または
事業主 貸 100,000 / 普通預金 120,000
現金 20,000 /
となります
これで現金出納帳がマイナスになるのを
回避できます
間違った仕訳を反対にして
なかったことにする仕訳を
「逆仕訳」といいますが
事業主勘定は
期中で減る事はないので
逆仕訳はありません
(とおもいます)
事業主 借
が反対側にいくと
事業主 貸
になるのです
とここで
車検にかかった費用を「車検代」
として仕訳しましたが
車検代の仕訳は
複数の勘定科目に分けて
仕訳をする必要があります
ということで
明日は車検の仕訳を書きます~
では、桃なんですけどね