「そういえば!!」
【6月27日】
スポーツ漫画屈指の名シーン。木暮が魅せた“劇的3ポイントシュート”
神奈川県予選・決勝リーグ。4チームの総当りで、インターハイに出場できるのは上位2チームのみ。海南大付属にあと一歩及ばず負け、崖っぷちに立たされた湘北にって、残り2試合とも勝たなければ、全国への切符は手に入らない状況だった。
26日に行なわれた武里戦は、難なく勝利を収めた湘北。ただ、一番の難関は、翌日に控える最大のライバル・陵南戦だった。海南大付属に僅差で敗れた陵南も、1勝1敗。勝った方だけが、インターハイに出場できる。
残るひとつのイスを賭けて、戦いの火蓋(ひぶた)は切られた。前半、リードを奪ったのは陵南。湘北は試合の主導権を握られ、劣勢のままハーフタイムを迎える。
残り20分——。これですべてが決まる。後半、その流れを変えたのが、湘北のスーパールーキー・流川楓(かえで)だ。マッチアップする陵南の天才・仙道彰と互角に張り合い、試合の流れは一進一退。そして残り1分、桜木花道が陵南のボールをカットすると、フリーになっていた3年生・木暮公延にパス。木暮から放たれた3ポイントシュートは、陵南にとって、夢ついえる最後の一撃となった。
「木暮ぇ!!」