ALAです。
今年もついにこの時期が来た
劇場版「名探偵コナン ゼロの執行人」を
観てきました！！！
コナン映画は
毎年、劇場公開日に
旦那と一緒に観に行くのですが
今年は、お互いに出張とか仕事とかが
かぶってしまい、１週間遅れで
やっと昨日観に行けましたよ。。。
昨年の「から紅の恋歌」の感想はこちら
今年の「ゼロの執行人」は
子供向けアニメを超えた、大人向けの
重厚かつ難解なストーリー、という
前評判だったのですが
いやー確かに！
爆破テロとか殺人とかの
事件性を超えた、
警察の闇を暴くストーリーで
非常に見ごたえがありました。
ALA的な「よかったポイント」は以下の３つ。
１．深みのある心理描写
今回は特にこれに尽きると思います！
父親が逮捕され、極限ギリギリまで
追い詰められる不安感であったり、
大切な人を救うために何もできない自分の
無力感、焦燥感であったり
尊敬や信頼と、疑念や怖れの間を
行ったり来たり揺れ動く男たち。。。
そして、
正義のために法を犯す背徳感と、
自らの背徳は自らの手で拭わなければ
ならないという責任、
いくつもの重すぎる感情を
一人で背負う男の覚悟。。。
正直、登場人物にここまで負の感情や
重荷を背負わせた作品は
今回が初なんじゃないだろうか。
コナン映画で
これほどの重い心理描写を
表現するのか。。。と驚かされました。
２．安室透がカッコよすぎる
いやいやちょっと待てよ
反則レベルでカッコよすぎて
エンドロール前に吐くかと思った。。。
自分、コミックスもアニメも観てなくて
映画しか観てないもんでｗ
正直言って、安室さんとか赤井さんの
くだりはよくわかってないんですがｗｗ
それでも、あの
ハイになりすぎて若干狂った表情での
ハリウッド顔負けのカーアクションは
いや～～～鳥肌立つほどかっこよかった～
それより何よりクライマックスの、
コナンに「安室さんって、彼女いるの？」
って聞かれた時の
「僕の恋人は。。。 ○○さ」
この返答がむちゃくちゃかっこよくて！！！
ネタバレになるので伏せますが
いやーーーーこのセリフ最高だった！！！
一瞬にして安室さんのファンになりましたｗ
いや、でも平次が一番だけどね！！
３．主題歌、福山雅治「零-ZERO-」
この曲が最高に良いんですよ！！
いやーーー最近ほんと、コナンの主題歌は
ハズレがないなー！！！
今回の映画は、
「正義がすべて善なわけではない」
ということがテーマだそうで
「完全な正しさなどない」
「真実はひとつでも、正義は涙の数だけ」
大切なものを守るために、自らの責任で
悪の道を選ぶこともある安室透と、
常に正しく真実であろうとするコナンの
「真実vs正義」の攻防を、
哀愁のメロディーに
ちょっぴりラテンの要素を加えて
見事に描いた一曲。
エンドロールでこの曲が流れて、
じっくりと歌詞を読みつつ聴きながら
いろいろ考えさせられました。
ってことで本当に楽しかった！！
もう一回劇場で観たいくらいです。
おまけ。
いちごが安くなったので
唐突にショートケーキ作りました。
