アメリカンカスタムペイントジャムとは? | You can do it !

アメリカンカスタムペイントジャムとは?

5月26日に久留米百年公園とその周辺で開催されるモーターサイクルイベント

 

BIKE Summer 24

 

アウトドアとインドア、バイク駐輪場と3箇所に分かれて開催されるバイクフェス。

インドアの会場では煌びやかなカスタムバイクに加え、ピンストライパーを中心にアメリカンカスタムカルチャーに携わる8名のアーティストたちが一堂に会したアートショーを同時開催致します。

 

 

先ずはアメリカンカスタムカルチャーとは

(American Custom Culture → American Kustom Kulturer)

 

文字にするとちょっと”学校の勉強”みたいな感じになってしまいますが、(笑

ここで言うカスタムカルチャーとは後者の”K”の方。

 

前者の"C"のカスタムは、どちらかと言えばバイクやクルマの直接的な"改造"や、”改良”など、"カスタムバイク"や”カスタムカー”を指し、一方の"K"の方は、本来の Custom Cultureの文字までカスタム。それが”Kustom Kulturer”の語源で、創案者はアメリカのTVドラマ、バッドマンが駆るバッドモービルの製作者 George Barris(ジョージ・バリス)氏。

 

”Kustom Kulturer”の内容はバイクやクルマの乗り物のカスタムはもちろん、スケボーやファッション、ジュエリーや楽器、アート、タトゥーなど(はっきりとした縛りはない)を自己流にアレンジし、信念や信仰、人種や民族などがバックボーンに潜んだアンダーグランドな文化。

例えばバイクのカスタムで言えば"Chopper”や"Bobber"スタイル、クルマでは"Rod & Kustom"などがそのカスタムの代表。

ペイントやカスタムの中でも特にアンダーグランド的な要素が多分に含まれ、骸骨(スカル)や炎(ファイヤー、フレアー、フレイムス)、目玉(アイボール)や悪魔(デーモン)、怪物(モンスター)などを好む。

※やはり文字にするとカッコいいスタイルが勉強っぽくなりますね…汗。

 

そんな”Kustom Kulturer”の要素を多分に取り入れたアートショーが”アメリカンカスタムペイントジャム”の第6回目です。

 

タイトルに"カスタムペイント"の名が付くように、今回はペインターやピンストライパーとも呼ばれるアーティストたちが、腕によりをかけた作品を会場内に展示し、各アーティストオリジナルによるグッズやTシャツ、キーホルダーなどの商品もブースには並びます。(各商品ひとつひとつが街では絶対に見掛けない絶対無二のデザイン)

 

また開催中にはライブペイントと称したペイント作業もその場で行う予定です。

 

 

 

 

 

American Custompaint JAM Vol.6

 

アーティスト兼プロデューサーのご紹介

Mr.G ミスター・ジー(福岡) Instagram

 

九州では最も古く、彼に憧れこの世界に入ったアーティストも少なくはなく、このアートショーのプロデューサーでもある。

活動範囲は日本、アメリカ、ヨーロッパ、東南アジアなどワールドワイドで、海外の雑誌や書籍などでも紹介される実力者。

得意なキャラクターはTIKIで、ハワイやベガスにも彼がデザインしたタンブラー(グラス)を扱うショップがあるほど。

 

 

 

参加アーティストのご紹介(アルファベット順)

 

BOO Pinstriping ブー・ピンストライピング(福岡) Instagram

 

本人は乗り物以外でも看板やショーボード、Tシャツやイベントポスターなど多岐にわたり創作活動を続けているが、Custom Chopper 乗りの間で特に人気が高く、彼にピンストライプを入れて欲しい全国のバイカーからのリクエストは多い。

彼自身も生粋のバイカーで、現在は2台のハーレー(EVOチョッパーとパンアメリカ)と空冷VWのT-2Lをレストア中。

 

 

Dirty-K ダーティー・ケイ(長崎) Instagram

 

長崎県を中心に活動中の彼は、バイク、クルマのペイントだけに捉われることはなく、楽器や看板、ショーボードなども幅広く手掛ける。また現在も開催されている長崎のアメリカンカスタムカーショー”Classic Wave”のアワードも担当している。

過去にはミュージシャンの顔を持ち、サックスをプレイするなどの一面も。愛車は1936年式のビューイック。2児のパパでもある。

 

 

Kentaro (K ART GARAGE) ケンタロウ・ケイアートガレージ(山口) Instagram

 

過去開催の"F.T.W. show"や"ACJ"にも参加を続ける九州以外から唯一参加のアーティスト。元々カスタムチョッパーショップ"GARAGE STYLE 083"の出身で、最近ではエイジング加工のペイントもsnsで披露している。またモーター系カスタム文化の中心地名古屋で開催されているチョッパーショー"Joints"にも毎年参加を続け絶大な人気を誇る。

 

 

SOME pinstriping ソメ・ピンストライピング(福岡) Instagram

自身でも"ネコクリエイター"と自負するほど猫を描いた作品も多く、バイクのスプリンガーフォークを"ネコリンガー"と造語してしまうほどの動物好き。特に猫のイラストが入ったデザインのTシャツなど大好評。福岡を中心に活動を続け、唯一イラレやフォトショップなどデジタルアートもこなせる、二刀流のアーティストデザイナー。

 

 

Speed Luck スピード・ラック(熊本) Instagram

 

今回のアーティストの中では唯一、エアブラシをメインとした作品を世に出し続け、その実力はあのMOONEYES主催のYOKOHAMA HCSの会場ブースでも大人気を誇るモンスターキャラを得意とする。自信の次男もアーティストネームを持ち"FUGA FINK"と名のる親子2代でカスタムカルチャーアーティスト。

 

 

taco (CALF PAINTS) タコ・カーフペインツ(佐賀) Instagram

1930-50年頃のKustomu Carへの造脂が深く、作品には常にKustomの要素を取り入れるべくデザインにこだわるなど、Kustom Culture 愛はハンパない。オリジナルの持ちキャラは"CAT DREAM"。また自身も1955年式のFordのKusutomに乗り、カークラブ"universe"に所属。今回の参加アーティストの中では最も最年少。

 

 

THE BELL ザ・ベル(宮崎) Instagram

宮崎を拠点とするアーティスト。作品の中には漢字や般若、お多福などの"和”のテイストも積極的に取り入れる。今年は本場カリフォルニアでも創作活動を続け、渡米を通し様々なアーティストたちとも交流を続けている。日本国内でのイベント参加時には極力家族を同伴をするファミリー的な一面も見せる愛妻家でもある。

 

 

 

 

 

以上、BIKE Summer 内で同時開催される APJ 参加アーティストさん方のご紹介でした。

 

 

 

 

お楽しみに!

 

 

 

当日、ヘルメットやスマホ、小物などへのペイントはイベント特別価格にて承れますので、お問い合わせや予約は各アーティーストまで、直接お問い合わせ下さい。

また当日持ち込めないバイクやクルマ、お店の看板などのデザインの打ち合わせや、見本/サンプルなどもご用意しておりますので、会場でお気軽にお声がけ下さい。

 

 

 

 

 

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