25th アニバーサリー 横浜ホットロッドショー レポート ⑤ 最終回
こんにちはボクです。
ギャー💥、ホントにバタバタで申し訳ございません!
ロッキーオートさんのトヨタ3000GTや…
ヌヌヌッ! 気になる…。写真を撮っときながら、今更気になるADバン!
大型プロジェクトや¥¥¥!ではございませんが、なかなかのハイセンス!
オオオー! アレがコーなったのですねーーーー!
そしてやられてしまったのがコイツです! KトラにKバン! まさしくKKK団のKustom "K"。
480のバイアスリボンにも萌え~です!
きっと、ここで紹介したカスタムのほとんどが後日発売のカスタムカー誌ほかで詳~しく紹介されると思いますので、そちらをご参照ください!
ででで、ここで総評。
やっぱり25年って歴史は凄いですよね~。
さらにMOONEYESさんとSCNは30年。日本では本当にアメリカンカスタム草分け的存在でありますが(特に日本における"So Cal"ブームの産みの親)、ようやくそんなアメリカンカスタムのヒストリーがこの日本が語れるようになってきました。
アメリカのカスタムシーンにおいては、様々な場面でレジェンド(伝説のカスタマイザーやカスタムビルダー)が取り上げられ、カスタムショーでサイン会や記念Tシャツの販売など、芸能人さながらの活動をされています。が、やはりその横に必要なのが"レガシー"=過去の代表作。この代表作が横になければそのレジェンドのサインのありがたみも半減しますし、そこで撮ったツーショットの写真をのちのち見ても「誰?」ってならずに済みます。(ホント〜に"カスタムレジェンド"なんかオーラもなんにもなく、どこにでもいそ~な"フツーの人"だったりしますから…汗。)
もちろんこれからの日本でも、今まで頑張ってきたキミたちや、今後頑張っていくであろうアナタたちが20年後、30年後に"レジェンド"と讃えられた時、そのレガシーが横になければキミたちのそのフーツーの顔を見ても???と思われてしまうだけだと思いませんか?(マジで。
歌手や俳優はレコードやDVDで作品が残せるけど、ボクたちカスタマイザーやカスタムビルダーは実車を後生大事に残してこそ、老後が安泰なのです。(笑
こうしてイコクのカスタムショーの会場にアメリカからレジェンドが招待され飾られる大前提は、レガシーが"実車"として残っているからにほかなりませぬ。
キミたちがこれまでに成し得てきた華々しい功績の数々はちゃんとこの世に残っていますか?
某オークションで転売されたり、バラバラにされパーツコーナーの外装品やその他のコーナーに出品されてやいませんかぁ〜?(過去のトロフィーやアワードなんか、アメリカのスワップミートに行けば掃いて捨てる程売ってますよ。これがゲンジツ…汗)
ボクが常々言ってきた事に、「20年後、30年後を見据えた仕事をしなさい」と言ってきたのはそのためです!。(もちろん仕事の内容も、その時々の最大の技術を一生懸命注いでいないと恥ずかしくもなるが、逆にもしそうしていたならば、徹夜して作り上げた懐かしい日々が想い出として蘇ってくるハズ…キット…)
"レジェンド"として残るためには、その汗以上に"レガシー"が必要なのデス!
"過去"を雑誌や写真だけでただ単に振り返るだけではなく、実車が残る素晴らしさ!
この"素晴らしさ"はボクが初渡米をした時、Arlen Nessが教えてくれました。彼のショップを訪ね、彼の社長室に案内され、そこに飾られた彼の過去の作品を見た時、この想いを知らされました。それは歴史を持たないアメリカ人が歴史に憧れ、歴史を大切にするゆえの気持ちや、自分の生きた証を残すための手段なのかもしれません。
こうして過去の"遺産"をミュージアムやイベントで観た人たちに感動を与える事が文化となり、後世に継がれて行くものだとボクは信じています。
そんな"ヒストリーの残し方"までも日本の業界に伝授しようとしている横浜HCS=菅沼シゲ氏。本当に業界の未来を見据えていなければこのような活動は出来ないと思います。
おわり
2016年
12/18(日) アサクラメント スワップミート 20回記念! あまぎ水の文化村/福岡県朝倉市
2017年
2/25・26(土日) 福岡カスタムカーショー 2017 西日本総合展示場/福岡県北九州市
3/26(日) Speed & Custom/ OFF LINE スワップミート ポートメッセ名古屋/名古屋市
5/21(日) F.T.W. show 10th. FINAL2 開催決定! 西日本総合展示場/福岡県北九州市
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ジンギーズ カスタム・サイクルズ
HOT ROD & CUSTOM CYCLE
Zingy's Custom Cycles
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