こんばんは。久しぶりのブログ更新です。
日付が変わり6月の最終日になりました。
月の最終日は、毎月恒例のひとり映画祭のレポですよ。
ひとり映画祭とは、僕が毎月最低1作品、映画のDVDをツタヤで借りてきて、ひとりで鑑賞するという地味なひとり企画です(笑)。
今月も門戸厄神のダイエーの近くにあるツタヤ薬師町店にお世話になってます。
今月は2作品です。
鑑賞した後に気が付いたのですが、2作品とも伊坂幸太郎原作作品でした。
偶然です。ほんま偶然です。
【ゴールデンスランバー】
原作:伊坂幸太郎
監督:中村義洋
音楽:斉藤和義
出演:堺雅人、竹内結子、吉岡秀隆、劇団ひとり、濱田岳、柄本明、ベンガル、
大森南朋、相武紗季、永島敏行、石丸謙二郎、ソニン、でんでん、滝藤賢一
波岡一喜、木下隆行(TKO)、山口良一、貫地谷しほり、香川照之、木内みどり
伊東四朗、竜雷太 他
以前、TVドラマの半沢直樹でドーンときた堺雅人さんの登場です。
堺雅人主演作品は、今までひとり映画祭登場したかな~?
ひょっとしてひとり映画祭初登場かもね?
そんな堺さん、この作品では、アイドルを強盗から助け時の人になった2年後に、首相殺害の疑いをかけられて逃げまくる宅配便の人を演じています。
作品は仙台市が舞台。
久しぶりに再会した大学時代の友人からなぜか首相凱旋パレードのすぐ近くまで連れていかれます。その後爆発が起こり、首相が死亡。
その事件の犯人に仕立て上げられ、とにかく逃げる堺さん。
一緒にいた友人は「逃げろ、オズワルドにされるぞ!」と言い残し、乗っていた車が爆発。どこに行っても追いかけてくる警察。とにかく逃げまくる作品です。
逃げている間にも大学時代に花火師のアルバイトやサークル活動を通じて仲良くなった仲間たちと過ごしていた思い出等が差し込まれながら、いろんな人が出てきます。無差別通り魔のキルオ、なぜか味方してくれる病院のおじいちゃん等、、、。
一方追いかける側の刑事には香川照之さん!
そうです。半沢直樹のコンビです!
香川さんは、堺雅人さんをどんどん追いつめるのですが、なんとか逃げまくる堺さん。
はたして、堺雅人は逃げ切れるのか!
そこんとこどうなの???
それは作品をご覧ください。
最初から最後まで緊張の連続です。
【Sweet Rain 死神の精度】
原作:伊坂幸太郎
監督:筧昌也
主題歌:藤木一恵(小西真奈美)「Sunny Day」
出演:金城武、小西真奈美、光石研、石田卓也、田中哲司、吹越満、富司純子、ディア(黒い犬)他
https://youtu.be/hvpAjjMEHxw
久しぶりに金城武が観たいな~と思って探していたら、、、ありました。
この作品で金城さんが演じるのはミュージックを愛する”死神”。
数日後に死ぬかもしれない人に寄り添って、死について問い、「実行」か「見送り」を決める。
いろんな人の死に関わっていく中で、小西真奈美演じる藤木一恵に出会います。
彼女に「見送り」の判定を下してから、やくざのチンピラ、80歳の女性美容師、いろいろな出会いを繰り返し。。。
というお話。
二枚目の金城さんが、ちょっと崩してとぼけた感じの死神役を演じています。よかったです。
また、劇中で小西真奈美が歌手になるのですが、その歌も印象深いです。
というわけで伊坂幸太郎原作の2作品鑑賞しました。
どちらも同じ原作者のはずなのに、そうは思えない感じでしたが、そこは、監督や出演者、作品の作り自体が全く違うからそう感じるのかもしれません。
どちらも素晴らしい作品でした。
さて、来月は7月です。
来月もまたテイゲキ定期公演があったり、人と会う用事も多いので、なかなか時間とれるかわかりませんが、まあ何とかしてひとり映画祭続けていきたいです。
来月はどんな作品が登場するでしょうか。
お楽しみに。
さよなら、さよなら、、、さよなら!
FT