こんばんは。久しぶりのブログです。


ステージへの出演予定がなくなると、急に更新が少なくなるわかりやすいブログになってます(笑)。



さて、今月も月末になりました。

毎月恒例のひとり映画祭のレポです。

毎月最低1作品は、映画を観るということで始まったこの企画。

今回もいつものようにツタヤ甲子園口駅前店にお世話になっています。


今月はこの2本です。↓↓↓


【曲がれ!スプーン!】

監督:本広克行
原作・脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
出演:長澤まさみ、志賀廣太郎、諏訪雅、川島潤哉、中川晴樹、辻修、三宅弘城、岩井秀人、寺島進、松重豊、甲本雅裕、三代目魚武濱田成夫 他

予告編


元々はヨーロッパ企画の舞台が原作のようです。



舞台っぽいな~というところが、いくつかありました。

コメディー作品は久しぶりに観たような気がします。


たくさん笑って、後半残りわずかのところでグッときました。


個性はぞろいのエスパーたちがよかったです。




作品の中の曲も印象的だったので、ご紹介します。

後半、超能力番組のAD(長澤まさみ)がエスパーに会えず、しょんぼりとうなだれて駅へ向かうシーン。


「このまま帰すのはなんだかな~」と、喫茶店に集まったエスパーたちが、力を合わせてサプライズを企てます。

そんなときに流れてきた、矢野顕子さんのこの曲。




矢野顕子
ひとつだけ



お亡くなりになった忌野清志郎さんとのデュエットや、Bank BANDとミスチル桜井さんのカバーなど、色々な方がカバーされています。

矢野さんご自身もセルフカバーされています。



今回は一番最初のオリジナル原曲をご紹介。



そしてもう1曲は、これ。

物語が終わり、エンドロールで流れてくるのは、元ジュディーアンドマリーのYUKIさんの曲。


YUKI
COSMIC BOX




ライブ版でご紹介します。


この歌がよかったので、エンドロールが終わった後、この曲を聴くためにもう一回エンドロールを観てしまいました(笑)。






【犯人に告ぐ】

監督:瀧本智行
脚本:福田靖
音楽:池頼広
出演: 豊川悦司、石橋凌、小澤征悦、笹野高史、片岡礼子、井川遥、松田美由紀 他

予告編



こちらの作品は、豊悦演じる刑事が、犯人を追い詰めていく執念の刑事ドラマです。


犯人の手がかりを集めるために、テレビに出演することになった豊悦。


しかし、市民の皆さんのご協力を得るのは、そこそこにして、テレビを通じて犯人バットマンにメッセージを送る豊悦。


画面の向こうとの駆け引き、地道な操作、タバコの煙がよく似合う薄暗くて地味な男のドラマ。いいね!



TVカメラを通じて犯人バットマンに呼びかける豊悦。


「バットマン、主役が黙っていてどうする!」




渋いです!


テレビの向こうにいる見えない敵バットマンに揺さぶりをかけていきます。



中盤いよいよバットマンがボロを出し、地域が特定されて、操作網が狭まっていきます。



豊悦が追い詰めていきます!







「バットマン、、、今夜は、震えて眠れ。」








というわけで、

今月のひとり映画祭はいかがだったでしょうか。

来月はいよいよ今年最後の月、12月です!

今年最後の作品は何にしようかな~。




お楽しみに。

FT