おはようございます、FTSN関東の那須です!


先日、Free The Children Japan 15周年記念ということで、Free The Children 創設者Craig Kielburger氏の講演を聞いてきました!




Craig
(Me To We ホームページより引用 http://www.metowe.com/ )




彼がFree The Children の団体を立ち上げたのは12歳のとき。新聞で見た、同じ12歳の男の子、イクバル君が児童労働反対を訴えて射殺されてしまった記事にショックを受け、11人の仲間とともに活動を始めました。以来、児童労働廃絶に向け、この団体は活動を続けています。



当初、初めてインドに赴き現状を目の当たりにした彼は、つい最近ノーベル平和賞を受賞したインドの児童人権活動家カイラシュ・サティアルティ氏と出会います。そこでCraig氏は、彼とともに工場のドアを蹴破って子供たちを救出しました。



「子供たちを返してくれてありがとう。でも、他の子供は?どうやってこの子にご飯を食べさせたらいいの?どうしたらこの子をもう一度働かせなくて済むようになるの?」



そう子供たちの親に言われ、活動を辞めようかと思った時期もあったそうです。が、困難な時期も乗り越え、その活動は約20年続いています。





そんなFree The Children も、近年はフェアトレードに非常に注目しています!Me To Weという活動の中で、「物の真の価値」を問うているということを、すごく熱心にお話されてました。フェアトレードは、まだ1億6800万人ほどいるという児童労働者を救うための一つの手段としてますます注目を集めていきそうですね!



Free The Children の活動も是非チェックしてみてください~!それでは良い一日になりますように!(^^)!