こんばんは、まなまなですドキドキ

今日(昨日)8月7日は闇の子供たちという映画を見てきました。

宮崎あおい、江口洋介、妻夫木聡らが出演し、日本経済新聞で拓殖大学の長坂先生に紹介されているにもかかわらず、都内上演は渋谷一カ所のみ。

実際見てみると

性的、暴力的な描写が多々見られるので、ちょっと納得。

ただこれが現実なのかと思うと、刺激が強すぎてショックを感じました。

私の感想を少し。

この映画はタイの子供たちの人身売買を扱ったものである。

ペドフィル(幼児性愛者)たちの玩具にされ、エイズを発症し、ゴミ袋に捨てられる子どもたち。

生きたまま臓器を日本人に密売される子どもたち。

私は目を疑ったが、すべては、現実である。(と、この映画は主張している)

ここに登場する子供たちは、商品として扱われている。

私は思う、想像のないところには責任は発生しない。

逆にいえば、少しでも想像した、知った瞬間から責任は伴う。

玩具にしている、もしくはただの臓器となった子どもが、

どういう経路で目の前にいるのか、子どもを買った人間は想像できないのだろうか。

子どもの気持ちは?子どもの末路は?

感ずいてはいても、自分を正当化させるために知らないフリをする人間。

知ることを拒む人間。

そんな人間ばかりが登場している。

そしてそういう人は、案外少なくないと思う。

子どもたちと商業製品を同列にして話すことは、非常に不謹慎な話ではあるが、

これは私たちが普段手にする製品にも通じるものがあるはずだ。

何も知らないあなたには、何も責任は生じない。

しかしどうやってその製品が手元に来ているのか知った時点で、

あなたは加害者となりうるのではないだろうか。

一杯のコーヒーがどうやって手元に来ているか、知っていますか?

洋服は?食品は?

想像してください、知ろうとしてください。

知った後にとるその行動が、その人間を、世界を作るのではないでしょうか。



何か得るものが必ずあるはずです。

時間があれば、ぜひ見てみてください。



映画の後、神宮外苑の花火大会に行きましたラブラブ

やっぱ綺麗なんだよね。

花火ブーケ2

儚くて。




まなまな!!