Student Fair Trade Day お疲れ様でした
日曜担当のユウです!
楽しかった~
そして関わった全ての方々に感謝しています!
沢山の方々にお会いできて良かったですし、良い刺激になったのではないでしょうか?
各大学やキャンペーンについて具体的に知ることって、
自分が活動するためにも重要ですもんね。
私はとりあえず、
交流会に参加してくださったShadiさん(パレスチナのオリーブ生産者を支援をしている)との話の内容
について細かく書きますね
Shadiさんは日本人は本当に優しい人種だとおっしゃっていて、
こんなにNOが言えない人たちはいない!と笑っていました
Shadiさんはパレスチナ農業開発機構のフェアトレード部門に勤めていて、
イスラエルから被害を受けている生産者を対象に、オリーブ等(※)を世界市場に通用させるべく
フェアトレードを通して、品質向上の為のアドバイス等の支援をなさっています。
※オリーブ クスクス ヤシの実 アーモンド ドライトマト ザータ
(クスクス・ドライトマト・ザータの生産者は全員女性です。)
1993年にパレスチナ内で取引を開始し、1995年には他国との取引が開始され、
1998年にはIFATに加盟。
そして日本とは、2004年にATJと取引を開始しました。
現在はオリーブのみの取引ですが、徐々に取引量も増えており、今後の日本市場に期待しているそうです。
オリーブは日本食に使われることがないので、今後は日本市場でどのようにオリーブを促進していくかが課題だそうです。
フェアトレードを始めたことで、以下、多くの点について前より良い環境になったそうです。
オリーブの価格が35%上昇
インフラの向上
家計の安定(による就学率の向上)
女性の社会的地位の向上(男女間の格差向上)
貿易をする上で弊害となることは
やっぱり・・政治(イスラエル・パレスチナ)の問題です。
例えば、イスラエルが港を占領しているため、そこでの規制・輸送が厳しいなど。。
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Shadiさんと話をして、私たち一人一人が行っている活動は、
確実に生産者の方々の生活を向上させているということがわかって嬉しかったです
こういった状況について私たちがもっと”知る”ことが重要です!
私たちFTSNも活動に力をいれて今後も頑張っていきます
皆さん、イベント参加ありがとうございました
そしてそしてそして、これからもよろしくお願いします