東野純直「summer−est〜一番眩しい夏〜」(1994年)

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君と出逢ってから
季節に気が付き始めた
風や陽射しや青空が
去年よりもうれしいよ
まずはどこへ行こう
どんなことでもできそうさ
はじけそうなくらい好きな
君となら

夏に心押されて
恋は始まる
焼けた腕に君
今すぐ抱きしめたい Wow
焦るステップ押さえて
恋を進める
生まれて一番眩しい季節にしよう

胸に右手あててみる
温度は今
太陽に負けないほど
熱く熱く

肩に残る夏の
足跡は僕らの証
消えないうちに恋になろう

夏に心押されて
恋は始まる
でも終わりのない二人を
続けていたい
決め手鋭く押さえて
恋を進める
振り向いてもまだ眩しい季節にする

胸の中にあふれている
この想いは
言葉じゃ足りないほど
強く強く

夏に心押されて
恋は始まる
焼けた腕に君
今すぐ抱きしめたい Wow
焦るステップ押さえて
恋を進める
生まれて一番眩しい季節にする

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作詞は、佐藤ありすさん、東野純直さん。

君と出逢ってから
季節に気が付き始めた
風や陽射しや青空が
去年よりもうれしいよ
恋をすると、季節の変化にも敏感になる。
自然が自分を祝福しているかのような、そんな感覚にハマっていく。
自然や季節が変わったんじゃない。自分が変わっただけ。
でも、他人に迷惑をかけないのなら、錯覚したっていいんじゃない?

胸に右手あててみる
温度は今
太陽に負けないほど
熱く熱く
燃え上がる気持ちは、太陽より熱く。
夏の恋は、身も心も熱くなる。


summer−estというタイトルが好きです。
当時は勉強に明け暮れた受験生。
恋を自制しようとしていたけれど、今となっては、意味があったのかな?と自問自答してしまう。
あの時、踏み出していれば…
変わっていたかもしれないと、妄想してしまう今日この頃。