最近、まったくと言って良いほど稼動できていないのですが


出張先で出合った一人の男の子の話をします。


その時は、出張からの帰り道でお昼時でしたので


とある定食屋にはいりました。


店の中は、サラリーマン、家族連れなどで満席


仕方がなく、お腹も空いていたのですこし待つ事にしました。


すると、一人の男の子が自分に近づいてきて


「助けてあげて」て言うのです。


何の事だろうと思いながらも男の子の指のさす方へ行って見ると


小さな水槽があり沢山の魚が泳いでいました。


「この小さい魚助けてあげて」と言うのです。


見ると小さな平目が貝が入っている籠の下にはいり動けなくなっていました。


自分が「この魚はてなマーク」と聞くと


その子は、小さくうなずいて「うん」と言います。


「よし、おっちゃんが助けてあげよ」と近くにあった棒でその籠を退けると


平目が元気良く泳ぎだします。それを見て男の子も笑顔になりこう言うのです。


「良かったね。苦しかった?またみんなと一緒に泳げるね。」

「おっちゃんにありがとうって言うんだよ。」


その言葉に自分は胸が一杯で目頭があつくなりずっとその子の事を見て

いました。


その後、両親の車に乗ったその子が、


「おっちゃん、ありがとう」と言って帰っていきました。


久しぶりに、なんだかやさしい気持ちになれました。