数々の精進料理が登場しますが、実に…美味そうなのです
筍は自分も掘りに行ったことがあるので結構苦労しました。
ワラビやゼンマイ等の山菜はアク抜きが面倒で。
タラの芽は天ぷらが絶品でしたが、焚き火に入れて蒸し焼きにするとは…。
「昔の人は美味いもの食ってた」というセリフがありましたが、竈門炊きのご飯、じっくり漬け込んでから干した梅干し、毎日手入れした糠漬けなど…ちゃんと作ったものは本当に美味いと思うのです
火を点けたり、湯を沸かしたりといったことは文明が進んだお陰で楽にできるようになりましたが、その分「本物の味」からは遠ざかったように感じますね…

出演者も良い感じでしたなあ
大工さんの火野正平さんが特に良い味わいでした
沢田研二さんは歌手のイメージが強いですが、昨年の「キネマの神様」に続いて主演を見せてもらいました。
女房に先立たれ、そのお骨に加えて姑のお骨まで抱えて(しかも池に不法投棄しちゃうし
)、心筋梗塞で死にかけた上に若い雑誌編集者の彼女には結局フラれる…という役どころがハマってましたよ
日々の食事は畑と相談…素晴らしい暮らしです
いつもホラー、アニメ、SFの類が多いオイラですが、たまにはこういうリアルスローライフのまともな映画もいいものです

