名作だと思う映画は?
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映画は好きですし、過去何本見たかわかりませんが…オイラ的に名作と思う映画は以下の通りです。
【英霊たちの応援歌 最後の早慶戦(1979年)】
初見は小学生の時でしたが、日本が昔戦争に負けたこと、学徒出陣、特攻隊…そういったことを初めて意識した映画でした。
学生たちが否応なしに戦争に駆り出されていき、同期の戦友が次々に戦死していく。
やがて特攻隊が編成されるが、早稲田大学の元野球部員である主人公・秋山は空戦技量が良かったので直掩隊に配属される。
出撃を待つ身の中、明後日特攻出撃が決まっていた親友・三上の母が空襲で危篤になったと知らせが入り、最後に一目会ってやれとの温情で外出が許される。帰りが間に合わなければ俺が突っ込むから心配しないで行ってこいと送り出す秋山。
母の死に目に間に合い、すぐさま帰る三上だったが乗った汽車が空襲で運行停止。汽車を飛び降り基地へ走り出す三上。
出撃前の水盃を交し、これから搭乗するその時に駆け込んで秋山に抱きつく三上。すぐさま命令は変更になり、三上は特攻出撃、秋山は直掩に。
お互いにずっと持っていた野球のボールを交換し、最後の出撃の零戦に乗り込んでいく…。
死ぬために夜通し走り続けた三上に、零戦に乗る前に水を一杯飲ませてやる演出が欲しかった…と思ったものでした
岡本喜八監督の映画はかなり見ましたね~
【七人の侍(1954年)】
今日が七人の侍の日とは知りませんでした
これまた古い映画ですが、上映時間長いにも関わらず何度も見てます。単なるチャンバラではない設定や演出、迫真の演技…見所満載です。
有名な大名やお奉行様が主人公ではなく、村人や浪人、盗賊たちが命をかけて戦う様は「生きる」ことが大変だった時代を考えさせられ、惹き込まれます。
刀を地面に何本も刺しておいて、折れたり刃こぼれしたら新しいものを取りに来る演出は、当時を知らなくてもそんなやり方をしていたのだろうな…と思わせるリアルさでした。
【さよなら銀河鉄道999(1981年)】
世間一般的には劇場版1作目の方が評価高いと思いますが、オイラ的にはさよならの冒頭部分、鉄郎をパルチザン達が送り出すシーンが最高に好きなんです。何度見ても泣けます
松本零士作品は当時大人気でしたが、続編が作られる度に品質が下がったヤマトよりも999の方が好きでしたね。
【超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(1984年)】
セル手描きアニメの最高峰というべき作品です。
作画、演出、劇伴、テーマ曲、どれを取っても素晴らしい。素晴らしすぎる
テレビ版を見ていないと話がわからないかもしれませんし、設定もかなり変わっていて戸惑いもありましたが…冒頭でゼントラーディたちの会話が始まり、荘厳な音楽と共にマクロスが現れて(マクロスの描き込みがハンパない!
)、宇宙を飛ぶフォッカーや輝が乗るバルキリーが戦闘を開始…という流れで一気にエンディングまで行ってしまう感じでした
というわけで、アラフィフオヤジ的名作紹介でした




