
タイトル長いよ

新作もそれなりに楽しんで見てはいますが、やはり旧作と比較してしまいます。
ここまでの描き方で1番気になったのが、人間関係描写の希薄さ。
ラインハルト・キルヒアイス・アンネローゼの絆が弱く見えます。
旧作とほぼ同じ話数で進めていながら、何故かそう感じます。記憶補正で旧作の方に思い入れが強いのかもしれませんが…。
「姉さんを皇帝に売ったんだ!」
「二人で宇宙を手に入れよう」
「やるかもしれない、この人なら」
「ジーク、ラインハルトをお願いね」
このフレーズが繰り返されたことで関係が強固に感じられたものです。
ヤン・ジェシカ・ジャンの関係も描写が少なく、ヤンの心理も何とも…

ところが「激突」ではミッターマイヤー・ロイエンタールとラインハルト・キルヒアイスの出会い、ユリアンの練兵描写がかなり強調されていたように感じました

この方もこれから苦しんでいくわけですが、予告にそのあたりも出ていたので期待したい

キルヒアイス死後、この作品はかなり趣きが変わっていくと思っていますが、ここまで来れば完結まで描いてくれそうになってきました。
途中打ち切りはみっともないですからね

今回も「銀河声優伝説」に相応しい様相となってきましたし、続きに期待します
