今週の週刊競馬ブックにかなざわ師匠の訃報が載りました
競馬を始めた頃は、当事刊行されていた「週刊競馬報知」を読んでいたのですが、やがて「週刊競馬ブック」を読むようになり、そこに連載されていたのが師匠の「八方破れ」でした。
内容は、馬券の必勝法を編み出したとか、浅草のウインズまで歩いて行っただとか、バカバカしいものが多かったですが。データ収集の意欲には感服しておりましたよ
時折入る人情ホロリ系、川上牧場での牧夫生活など、硬派な競馬情報誌の中で一風変わった味がありました
かなざわいっせい師匠を師匠と呼ぶのは、友人たちとふざけて勝った「ジェット噴射馬券」が大当たりしたから
たまたまでしたが…本当にビックリしました
師匠の
「だけんども、しかし。」
は勝手に引き継いで使わせていただきます
向こうではコキコキに冷えたビールを「くはははぁっ!」といくら飲み干しても誰も文句は言いませんから
正統派ハズレ馬券オヤジとして、本当に尊敬していました。いつかオイラが向こうに行ったら、ハズレ馬券の話で一杯やりましょう
長いことお疲れ様でした。
ご冥福をお祈りします。
