今回の錦織選手は実に勝負強い
1、2セット連取されるも、3、4セットを取り返したファイナルセット。
先にブレイクに成功したのが錦織選手。
その後はお互いにキープ。
5-4で迎えた第10ゲーム。
ここをキープで勝利…と思ったら、相手が凄まじい気迫で精度の高いプレーを連発、なんとブレイクを許してしまいます。
10ポイント先勝のタイブレーク。
途中5-8とリードを許し、さすがに厳しいかと思わせておいてからの逆転勝ち!
あの追い込まれた状況での冷静なプレー。
ラストはサービスエースで締めました
相手もタイブレークリード中、審判に抗議などして自ら流れを切ってしまった感もあり、様々な要素を最終的に味方にした錦織選手の貫禄勝ちといった印象です。
接戦ということは実力差が少ないということかとも思いますが、スレスレでも最後に勝つというのはやはり実力。
今大会は大坂なおみ選手と共に素晴らしいプレーを見せてくれています。
大坂選手には先を越されてしまいましたが、初の四大大会勝利を何としても獲って欲しい!
頑張れ、錦織選手!


