面白かったですが…これ、ガンダムなんですかね？
１年戦争から続く戦乱をうまく絡めて、登場人物に深みを持たせているのは相変わらずうまいですが、Zから設定が登場しているサイコフレームの使い方が何だかわけわからなくなってます。
科学の最先端に、人間の精神に感応するというサイコフレームが登場。Zではバリヤーを張り、ビームサーベルを肥大させ相手を真っ二つ、敵モビルスーツを金縛りにするなど「超常的」な力を発揮。
今回は無人でモビルスーツを動かし、光の速さで縦横無尽。
作中「死者の魂を移せる」といった発言がありましたが、確かに過去の作品でニュータイプは死者と会話しまくってます。それをそのままできることとして研究している。強化人間、ニュータイプの研究も行き先はそこにしてしまったような。
何だかなあ
ニュータイプは人の革新。
これはどこへ行ってしまいましたか？
ユニコーン全編を見てもこれについてはよくわからず、ファーストから続くテーマがいつの間にか忘れ去られた気が。
それとも死者と会話できる、死後の世界と繋がれるのが人の革新、ニュータイプだというのか？
オイラの理解不足かもですが
とりあえずユニコーン絡みははこれで一段落？
福井ガンダムはお腹一杯です。よく宇宙世紀をこれほど描ききってくれたなと思います
しかし冒頭部のディジェ部隊には感動しましたね～Z登場機体でも好きな機体でした。
ユニコーンでもZ、ZZに登場するMSがかなり使われ、オールドファンとしては嬉しかったのですが、一番好きなギャプランが登場しなかったのは残念です
予告があった、ミノフスキークラフトの世界となる「閃光のハサウェイ」。ギャプランの再登板はなさそうですが、ゲームでしか描かれていないハサウェイの最後をどう表現するのかも注目です。