なかなかの傑作かと。

第二次世界大戦の中では序盤。英仏軍が独軍に追い詰められて、ダンケルクから苦労して撤退するお話。

字幕カットし過ぎのような…有名な話とはいえ、あまりに説明が少なかったなあ。

主人公が誰だかよくわからない展開が続くのですが、とにかくドイツに攻められる前に船に乗り込んで逃げなくてはならないのです。
もちろん海岸には30万を超す兵隊で溢れ、簡単に船には乗れません。乗ってからもドイツの攻撃で沈む可能性大。


ドイツの攻撃から空を守るスピットファイアがド迫力の空中戦、素晴らしい映像はカメラにも拘ったらしいですよ。
愛機を機密保持の為に処分するシーンは、パイロットの何とも言えない表情が印象的でした。
スピットファイアは航続距離が短いのが弱点でしたからね…。

こんな感じで追い詰められていったようです。劇中の説明はほとんどありませんが。
引き揚げ船中には看護婦さんたちもいましたが、魚雷が命中した後は助からなかったろうなあ…。
戦争はしちゃいけません。それだけは変わりません。
せっかくの良い映画をぶち壊してくれた左の方に座ってたジジイ、携帯パカパカ開けてんじゃねえ!今すぐ死ねや!
