仕事中の移動や待機時間が多いおかげで、一時は全然読まなかった本を読む時間が増えています。
帚木蓬生という人が書いた「千日紅の恋人」という本を読みました。
古いアパートを管理する中年女性の日常を書いたお話です。
「管理人」というと、往年の名作漫画「めぞん一刻」の音無響子さんを思い浮かべてしまうのは仕方ないのですが(^^;
40歳近い主人公は×2なのですが、老人ホームの介護パートをしながらアパート「扇荘」の管理をしています。住人は様々な人がおり、悩まされながらも管理人として頑張っています。
草花などの季節の描写、登場人物の心情などが巧みなんですよね。その辺に普通にいるような人がほとんどなのに、それぞれに感情移入できる感じなのです。
そして一番良かったのが読後感。読み終わってた瞬間がすごく心地好かった(≧∇≦)
こういう本こそ、人にお薦めしたい本です。