青山学院大学が往復完全優勝を決めましたね。学生駅伝は毎年盛り上がりますね。選手、関係者のみなさん、優勝おめでとうございます。
先日目にした記事で「毎年必ず出る駅伝不要論」というのがありました。
不要論を語る人々は、日本人は中途半端な駅伝を走るせいで社会人になってからマラソンで強くならないと言っているらしいです。
こういう議論って、本当に無意味。
日本人は昔から駅伝が好きで人気がある。
学生駅伝を走るために陸上競技を続けてきた人もいる。
そういう人を社会人になった後マラソンランナーにして、世界記録に挑んだところでなかなか結果が出ないのも仕方ないのでは？
例えは違うかもしれませんが、野球選手でピッチャーとして続けてきた選手をキャッチャーとしてスカウトして試合に出し「結果が出ない！」と騒いでいるようなものではないですかね(´Д｀)
国際大会でメダルを取れるような選手を育てるなら、少年期からマラソンランナーとして英才教育をして、お金をかけていけばいいんです。
マラソンのプロ選手は基本的にいませんから、少年期からお金を投資し続けていくのは難しいと思いますけどね。国が強化資金を出すのは税金を使うわけですし。
現在ある枠組みの中でやれるだけやる。
それ以上を求めるならば、必要な投資を行う覚悟がいるというわけなんですよ。
ちなみにオイラは長い時間見続けなくてはならない競技はあまり好きじゃありません。競馬のように数分以内で勝負が着くもの、格闘技のようにラウンドが切られているものが好きなのです。集中力があまり続かないんですよね(^_^;)