蜩の記 観ましたこの作品は素晴らしいです。映像、音楽、脚本、そして演技の良さ。役所広司という人の演技力、何も言うことはありません。切腹に向かう最後のシーンなど、半端な役者だと「ふざけてにやけてる」と取られかねないですが、完璧な演技でした。不覚にも涙が止まりませんでした。ちなみに「蜩」という字が読めず、窓口で恥をかきました(-_-;)特に殺陣が派手なわけでもなく、盛り上るシーンも少ないですが、見終わった後の心地好い感覚はこの作品が名作だと思えるものでした。