単身赴任は 弊害の方が多い | パパ業は、地球で一番ステキな仕事! ~ Father to Children ~

単身赴任は 弊害の方が多い

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「単身赴任」という英語は、ありません。


というか、単語や熟語ではなく、
文章で言う必要があります。

単身赴任
job transfer away from my home
transfer not accompanied by family


更に言うと、単身赴任を意味する「文章」だけでは
英語圏では不足です。

なぜ家族同伴じゃないのか、家族と離れて暮らすのか、
という説明文が無いと、「変な奴」と思われてしまいます。


日本では、「単身赴任」という一言で言えることが、
英語では、同じ意味の熟語は無く、文章になってしまう。


更に、その理由説明が必要。

これらが何を意味するのか?


よく企業経営者は、
会社の利益追求のために、単身赴任は仕方ない
と言います。


でも、日本のホワイトカラーの生産性は、
先進7か国中、最低
です。

父親に、単身赴任までさせて、利益追求しているのに、
その成果は、最低ということ。


父親の子育て参画。
子どもにとっても、母親にとっても、地域にとっても、
そして本人にとっても、すっごく大切なこと。


その「大切な時間や機会」の多くを奪い取り、
家族を引き離してしまう単身赴任

そうまでして利益追求しているのに、
結果は最低。


そろそろ、単身赴任の効果と弊害を
しっかりと比較し、やめるべきことはやめる、
と、企業も変わってほしいものです。


昨晩、ファザーリング・ジャパンに
インターンで来ているフィンランドの女性と
話をしていて、改めてそう思いました。

当然、フィンランドでも、
単身赴任という単語・熟語は無く、
僕は、英語で文章にして、その意味を説明しました。


エンジョイPapa