FJ被災地キャラバン(6月) その3
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FJの被災地キャラバン(6月)、レポートその3です。
大船渡の綾里(りょうり)子ども園にて、絵本ライブ。
ギターや絵本を背負って、園内に。
いつもの「うんちっち」など、
パパらしい(?)絵本のセレクト。
もちろん、子ども達には大うけ。
保母さんにも、大うけ。
エンディングは、これまた恒例の「がらがらどん」
子ども達、おおのり。
もちろん、最後に
「また来てください」 by園児たち
「また来るからね」 by僕ら
子ども達の笑顔に囲まれ、
終わってからは、別部屋で、園長先生たちと雑談。
みんな、暖かい保母さんたちでした。
次の場所に移動する道中、
陸前高田では、被災で半分沈んでいる家など、
あえてしっかりと目に焼き付けてきました。
さっきバイバイした園児たちの笑顔と
これら被災の実情を、
ちゃんと頭でシンクロさせるために。
次に向ったのが、
陸前高田の高田小学校にある「やどかり学童クラブ」
校庭の半分は、仮設住宅のために整備中。
また、校庭からは、陸前高田の市内が一望。
子ども達は、毎日、この景色を見ているのだろう。
アウトドア系の僕は、
小学生たちと、校庭で鬼ごっこ。
高おにと、色おに。
息切れしている暇もないほど、
走り回りました。
帰路に向うことになり、
鬼ごっこの途中で、小学生たちに「また来るな」
と約束をしてしまった。
途中、大船渡のとある家に招かれ、海を一望。
津波があったなど、信じられないキレイさでした。
でも、海岸付近では、
被災した野球場の照明塔が、
無言で、グランドを見つめていました。
砂まみれになり、パパママの声援を受け、
白球を追いかけていたことだろう。
どこかで、そのまま野球を続けてくれていたら
いいのになー!
FJメンバーの、田中さん、くるしまさん、久世さん、
横井さん、ぼうださん。
ご一緒ありがとうございました。
みんなとは、そのまま新花巻駅で別れ、
僕だけ、盛岡に残りました。
盛岡と仙台で、計4つの
「キャリア教育」NPOと面談するために。