子どもが主体となる、被災地支援 | パパ業は、地球で一番ステキな仕事! ~ Father to Children ~

子どもが主体となる、被災地支援

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中学生が、主体的にやる「被災地支援」。



私がPTA会長やっている中学校で、
こんな取組みが、進むかもしれません。



先生や親から、「寄附でもしたら」 では無い。

あくまで、子ども達が、自分で考え、行動を起こすという
主体的な支援です。




先日、そのキックオフ・ミーティングとして、
生徒会の子ども達と、意見交換してきました。




子ども達からは、支援について
「何かしたい」
という、強い意志がありました。



意志があるか無いかが、
プロジェクトの成否の7割を占めていると思うので、
まずはOK。




一方、子ども達だけでゼロから考えていくのは、
やはり限界があります。


というわけで、私からは、考えていくプロセスについて、
次のような、ビジネス思考法の基本を、
資料を用いて説明しました。



 ・最初に、情報収集
  やみくもに、支援してもダメ。
  被災者の現状、ニーズ。
  これらを「知る」ことが最初のステップ。



 ・次に、ゴールを定める
  「被災地や被災者がこうなって欲しい」
  という、支援の「目的やゴール」を、
  具体的に描くこと。



 ・そして、現在のチカラを知る
  ゴールに向って、今シュートを打ったら、
  どの程度のことが出来るのかを、
  知ること。



 ・そのあと、ゴールまでの道のりを考える
  ゴールと、現在のチカラのギャップを埋めるには、
  どんな道のりや作戦、方法があるのかを、
  考えて、決める。



 ・あとは、ゴールに向うだけ
  ただし、時々振り返り、
  ゴールへの道のりを必要に応じ
  修正すること。




あと、被災地支援というプロジェクトを進める上で、
役割分担や時間軸などを一覧にした
進行表」についても、説明しました。



それと、上述のプロセスにしろ、進行表にしろ、
何事も、5W1Hで考えると
整理しやすいことも、説明しました。



中学生たちの理解度は、

ものすごく高かったです。


子どもの能力(コヂカラ)って、スゴい!



さあ、どうなるか、

少し、見守ってみることにします。



エンジョイPapa