今朝早く、NHKでとても興味深い番組を観ました。
『不耕起農法』と言う今までの固定概念を覆す農法に取り組み、全国に広めようと頑張ってらっしゃる“岩沢信夫さん”という方が紹介されていました。
“不耕起農法”
畑を一度も耕すことなく稲を植える
冬でも水を絶やさず溜めて、刈り取り後の切り株を腐らせ、水に栄養を行き渡らせる。
結果、微生物が増え、それを食す生き物が住みつき、鳥も訪れるような生命力溢れる田畑になっていく。
不耕起農法の1番の特徴は、土が固いこと。
土が固ければ稲の根はストレスを受け続け、反発しながら育ち、根が太く長く育つようになる。
もちろん、農薬も一切使わない。
岩沢さんは『スパルタ式』農法と言っています。
育てた稲はほんとに背が高く、根は強く深く育っていました。
稲自体が強くなる事によって、冷害や病気、干ばつにも耐えられるようになる。
ほとんど手を加える事が無いため、労力も最小限の人手で済みます。
この岩沢さんの今までの実績でも証明された確固たる自信と説得力のあるその口ぶりには深い感銘を受けました。
この農法は今、全国の農家の注目を浴びていて、実際に取り入れている方達が増えていると言います。
これは地球環境と今、日本で深刻な問題になっている食料の自給率の両方から見て画期的な農法ではないでしょうか?
最近のニュースにもあったように、農薬を多量に含んだ事故米が心ない人間の手によって工業用では無く食品加工方面に出荷され、消費者を危機にさらす事になりましたね(-_-)
安全で強く、美味しいお米が作れるようになれば、このような事件も無くなるかもしれません。
今まで機械化など、利便性を追究して来た結果、反って元からある作物の生命力を弱めてしまいました。原点に返ったこの農法はとても素晴らしいと思います。
稲作が盛んな山形に住む者として、非常に興味深い内容でした(^^)
もっと沢山の農家の方に知ってほしいo(^-^)o