水曜日
くもり
要約筆記を勉強したことの備忘録として記載しています。
要約筆記の基本技術としての文末処理
要約筆記は
速く・正しく・読みやすく
書くことが求められています。
ここでは「速く」に特化した
全五回中の第四回目として記載しています。
短く書き表すための文末処理
文末処理は
書き出し(表出)を話し終わりに追いつくための技術です。
ひとつは昨日書いたブログにあるように
置換という技術。
もう一つがこちらの文末処理です。
1 敬体を常体へ
文末表現には敬体と常体があります。
話し言葉では敬体が使われることが多いので
常体に直します。
「ですます調」から「である調」に変える。
例
だと思っています。→思う
応援していきます。→応援する
2 体言止め
話し手の意図が確定・断定・強調を表している時は
その後に続く動詞や助動詞を書かずに
体言止めで文を完結させる方法。
例
好天に恵まれました。→好天。
移動した直後だからだと思う。→移動直後のため。
3 助詞止め
話し手が断定や強調をしていないときは
体現止めでは適切でないことがある。
そのようなとき使えるのが助詞止めですね。
しかし助詞止めできる条件は、
複数解釈の可能性がないときに限られるのです。
例
数日中には全線開通されるでしょう。
→数日で全線開通へ。
来月から全線開通されます。
→来月全線開通に。
期間内には全線開通が予想されます。
→期間内に全線開通か。
全線開通することも考えられる。
→全線開通も。
4 形容詞などの言い切り
形容詞や副詞で言い切る方法です。
例
海からの風がとても冷たく感じられた。
→海からの風が冷たい。
この問題の解決は今のところまだまだむつかしい。
→この問題の解決はまだまだ。
彼女は非常に優秀に違いない。
→彼女は優秀。
短く書き表すための文末処理のまとめ
文末処理には以下の4つの方法がある。
・常体になおす。
敬体を常体にする。
・体言止め
短い漢字に変換して。
・助詞止め
へ・に・を・かなどで終わらせる。
・形容詞止め
冷たい・やさしい・なかなか・まだまだ
などの形容詞で終わらせる。
ということで
だんだんとむつかしくなってきたぞ



