火曜日
くもり
要約筆記の話
要約筆記とは
聴覚障害を持つ人たちのコミュニケーション手段のひとつとして、
文字によってその場の情報を提供する支援事業。
基本的人権と要約筆記の関係
聴覚に障害がある人が、
聞えないことにより音声から疎外されている。
聞えないことでコミュニケーションが取れない。
そのことで、
本来持っている能力を発揮できない。
- 講演会に行っても聞き取れない。
- 保護者会や自治会の集まりに行く気になれない。
- 冠婚葬祭では親族に従った行動しかできない。
- 単独で交渉事ができない。
など
日常生活するうえで、
聞こえていないことで多くの不利を被っている。
コミュニケーションが取れないことで、
不利益、不都合、不合理を受けざるを得ず、
基本的人権が保障されない。
聴覚障がい者にとって
音声情報が保証されることは、
基本的な権利であると言える。
通訳としての要約筆記
要約筆記には、
聴覚に障害がある人が
その場のコミュニケーションに参加できるようにと、
通訳としての役割がある。
通訳として成り立つためには、
利用者にとって大切な事3つ。
1、話に遅れない。→速く
2、内容が伝わる。→正しく
3、利用しても疲れない。→読みやすく。
これらが保証されてはじめて
聴覚障がい者がその場のコミュニケーションに参加でき、
コミュニケーションが図れるということになる。
コミュニケーションは一方通行ではなく、
相手にその意図が伝わってはじめて、
コミュニケーションとして成り立つ。

