越後湯沢駅は1925年(大正14年)に開業し、今年で開業100周年の節目の年だそうです


中学生の頃、スキーで越後湯沢に来たことがあります。まだ新幹線がなくて、特急列車で来ていた時代。このあたりにはスキー場がたくさんあり、特急が停車する越後湯沢駅は、まさにスキー客の玄関口でした。今は新幹線で、サクッと来られるようになりました

昔、鉄道が引かれたということは、そこに「運びたい物資があった」ということでもあります。上越線は主に、新潟のお米や織物を東京に運び、雪国と東京をつなぐ大切な命綱でもあったそうです

北陸新幹線が開業する以前は、ここは金沢方面に向かう乗り換え駅としてもにぎわっていました

到着した昨朝。越後湯沢は、この冬初めてしっかりと雪が積もった日だったようでした。そんな真っ白な景色の中、平日の朝にひとりでここにいる自分。いろいろあるけれど・・こんな静かな時間にすこし救われる気がしました