先日テレビで韓国語を勉強する韓国人の話を見ました。彼らは高麗人で150年程前ロシアに強制連行され、最近その子孫が韓国に戻ったようです(その辺りの事情はあまり詳しくないです)。

見た目は韓国人なのに話すのはロシア語。韓国語ができるのとできないのでは当然就職に影響してくる為、一生懸命に勉強しているそうです。

150年前は逆にロシア語ができなかったんだろうな、と思いました。それが年月を重ねるうちに子ども達があちらの言葉を覚え…。

言葉って不思議だな、と思います。
ある程度の年齢までは自分の周りで喋られている言語を自然に覚えてしまいます。その人の知能とか関係ないです。その後の相手に伝える能力などは頭の良さで変わってくると思いますが、基本は皆、マスターできます。まさに言葉はギフトだなと思います。

でもある年齢を超えると外国語を覚えるのにはひたすら努力、そしてどんどん困難になっていきます。

アメリカで小さい子どもが英語を話していて、まだ生まれて数年なのに羨ましいと思ったりします σ(^_^;)

でも、世界でも恐らく難しい言語ベスト5に入りそうな(独断です)日本語を話す自分達も、実は結構すごいと思っています。なんといっても3種類の文字ひらがな・カタカナ・漢字を使い分けてますから。プラス漢字はたくさん覚えなきゃだし。改めて考えると大変だなぁと思います、日本語。

そんな(多分)難解な言語を私達はギフトとしてもらっているのですね。。。