前編を読まれていない方、前編どうぞ！
これが、自分です。前編！
前編や、プロフィールでも書いてあるように、自分はFTMです。
しかしながら、GIDの診断も、
胸オペ、子宮摘出手術、ホルモン注射
一切やっていません。
それで、おまえ、よくFTMです！
女の身体で生まれましたが、男です！
なんて、言えるな！と、
言われてしまいそうですが、
そうなんだから、しゃーないじゃん！(笑)
言われてしまいそうですが、
なんて言ったけれど、
ずっとそう思ってきたのは、まぎれもなく、この自分です。
性別に違和感を感じたのは、4歳ぐらい。
だけど、これが、自分です。前編！に書いたように、
女であるはずの自分が、女じゃないなんて思う事が、おかしいんだ。
自分、男でありたいなんて、
間違っているんだと、自己否定を作り上げてきてしまいました。
そして、そんな事をまわりに知れたら、
自分が、変な目で見られるし、
そんな事を言ってしまったら、その人達を驚かしてしまう。申し訳ないって。
子供の頃は、元気な男の子みたいだね。
これなら、まだよかった。
大きくなってくると、
ボーイッシュだね！になる。
言われても嬉しくなかった。この言葉。
でも、ボーイッシュという枠であれば、
変な目で見られない事をきっと感じたのだろう。だから、その枠の中に知らぬ間に自分を入れていたんだと、思う。
そうしているから、自分の前提が女であるから、男に見えたい、男と思われたいって、いくら思っていても、
自分自身でも男に見える気がしないし、
まわりからも男に見えてないと、思うわけだ。
人から、変な目で見られたくない！
親を悲しませたくない！
そして、ただただ、自分が傷つきたくなかった。
でも、自分に嘘をついていることが、
どれだけ、自分が、自分を傷つけてきたことか。
そのことに、ずっと気づいてこなかった。
ごめんね。自分。
胸が嫌だ。女の身体である事が嫌だ。
声で、女だとバレてしまう。
あーー、男に見えない。見えない。
って、嫌がって、嫌がって。
なのに、こんなに自分の一番近くで
自分は、生きていてくれている。
こんなにこの身体を嫌がってきたのに。
ありがとう、ありがとう自分。
俺が今まで生きてきて、なにか、
誰かに、迷惑かけてきただろうか？
迷惑をかけたと、言うのなら、
私たちの子供は娘をさずかったと、思ってきた両親かな。
だとしても、両親が、この自分の人生を生きてくれるわけじゃない。
人は、産まれてくる時に、自分で、
この親のとこに生まれよう！
この身体で生まれよう！
この人生を生きよう！
と、決めてくるんだと、聞いた。
俺、こんな身体、絶対に選んでねぇー
って、思ってきた。選べてるなら、男の身体選んで産まれてきたわい！
でも、本当にそうなのだとした、
この身体で生まれきたこと、
この心をもって生きようと思ったことに、
意味があるのだろう。
俺は、こんなんだから、愛されない。
なんて、思いこんできてしまった。
だから、愛されたいから、
今思えば、沢山ひどい事をしてきた。
人を試してみたり、全て信じなかったり、
拗ねてみたり、受け取らなかったり。
こーやって、生まれてきた事って、
もしかしたら、愛されるためだったのかもしれない。
沢山、沢山愛情をうけるため。
もしかしたら、人の痛みを知るためだったのかもしれない。
沢山の優しさにふれるためだったのかも知れない。
そして、優しい心をもてるようにだったのかもしれない。
意味は、もしかしたらそうかもしれない。
でしか、わからないけれど。
このあいだ、『成功している人は、なぜ神社に行くのか？』の著者リュウ博士
に、お会いして質問しました。
なぜ、心と身体が一致しないで生まれてくる自分みたいな人達がいるのですか？
魂的にわかることあれば、教えて下さい！
リュウ博士、
「少ない選択をしてきた人、マイノリティーと言われる人達に共通している要素があって、魂に優劣はないんだけれど、1つだけ性質を加えるとすると、すごく勇敢な魂。試練を選んできたわけだから。そして受けとるギフトも大きい。大変かもしれないけれど。」
って、答えて教えて下さいました！
そうなのか！勇敢な魂だったんだ！
そして、受けとるギフトも大きいのか！
もしかしたら、そうなのかもしれないって思い当たることは、
沢山のギフトだったんだな。
ずっとギフトを送られていることに、
全く気づいてこなかったよ。
ごめんね。自分。
ありがとう、こんなに沢山。
やっと、そんな事に気づけるようになってきたみたいだ！
LGBTERさんで、インタビューとっていただきました。
こちらから、後編どうぞ！！
LGBTER 白井 良佳 後編
これが、今までの自分です。
そして、これがこれからの自分です。
今までのように、
自分に罪悪感を抱いてもう生きない。
誰かの目を、社会からの目を気にしない。
（クセだからね。もし、また気にしてしまう自分に気づいたら、今度は自分からの目を気にしよう！）
自分、勇敢な魂でいてくれて、ありがとう！
まだまだ、気づいていないギフトが沢山あるのだろう。
この身体と、この心を持って、
俺は、男だし！良佳だし！
沢山のギフトをもらうよ！
笑って笑って、かっこよく、
自分を生きよう！
そして、その時、その時の自分の想いに素直に生きよう！
みんなにもギフト必ず届いているよ！
「ないよ、そんなもの。」と、言うのなら、気づいていないだけだよ！
一緒に受け取ろう！沢山のギフト！
FTMカウンセラー
白井 良佳
youtube番組
「よっちゃんのこれでいいんだ！」
公開収録しています。
ご見学無料ですので、ぜひ遊びに来て下さい
アグライアスタジオにて
アグライア
川崎市麻生区王禅寺東3-32-25
Tel 044-987-0469
田園都市線「たまプラーザ駅」より北口4番バス乗り場「柿生駅行」に乗車。「梨木団地入口」下車。徒歩30秒。
横浜市営地下鉄「あざみ野駅」より2番バス乗り場「新百合ヶ丘駅行」に乗車。「裏門坂」下車。徒歩3分。
アグライアで毎月最終土曜日、
【よっちゃんのほっこり座談会】やっています。
個人カウンセリングも受け付けております。
お問い合わせはアグライアまで
アグライアHPはこちら
※「よっちゃんのこれでいいんだ！」はNPO法人PC-ITVの広報支援事業のワークショップに参加し、協働で制作しています。
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