母が12日の夜遅くに浦安の病院に緊急搬送されました。

11月29日にコロナ陽性が発覚し、なかなか入院先が見つからず、施設の方やクリニックの方のお力添えで何とか対応して頂いていたのですが、酸素飽和度が下回る一方で、12日の昼過ぎから緊急で病院を探して頂き、22時ごろようやく受け入れ先が決定。



私もすぐ浦安に駆けつけました。

結果、肺の画像は素人目にも真っ白。

最高レベルで重症化しており、お医者さんからは『私の肌感覚としましては、これから数時間以内ないし今週いっぱいくらいにお亡くなりになると思われます』とのこと。



頭が真っ白になりました。

その後、皆様が私たちにきを使って下さり、私が濃厚接触者になってしまうリスクを考慮した上で、お別れの時間を設けて下さいました。

私は母に、良くなったら母の故郷の宮崎に旅行に行こう、その前に蒲田の駅ビルにあるいつものレストランで食事もしたいね、なんて話したりしてました。

実感が湧かないまま、いよいよ母が隔離病棟へ移される際、私は母に『またね!フィリピンに帰ろうね!』と言って見送りました。

現実を言えばこれが私たちの今生の別れとなるのかもしれません。

もし言われた通り亡くなってしまった場合は、母の顔を見る事は出来ず、私の自宅に遺骨を届けて下さるような流れになるそうです。

私はあれから何度も生きて戻って来てと呟き続けました。

今日のお話だと酸素飽和度が持ち直しているって言うんです。

お母さん一生懸命生きようとしている。

私のように生きることに疲れてすぐに命を投げ出してしまいたい気持ちに駆られることなく、まだ必死に私と暮らすことだけを希望に、今も生きようとしてくれているのだと思い、自分が恥ずかしく、母が今更ながらとても眩しく感じるんです。

私は医学的な事は素人なので奇跡を信じたいです。

これを読んでくださった方にお願いします。

数秒のお時間を母の回復の奇跡のためにお祈りして下さいませんでしょうか?

どうかお願いします。