【Q&A】ホルモン治療について | 俺、スカートはかないよ

俺、スカートはかないよ

1977年、俺は女性として生まれ、2008年6月27日、戸籍上の性別が男に戻った。 俺の人生が誰かの役に立つように、誰かの苦悩を癒せるよう祈りながら俺の人生を残す

新井光です。

 

 


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クリスマス、皆様はどう過ごされましたか?

僕は新しい道しるべを見つけて、

それに向かって歩いて行くことを決めました。

 

 

今日は、読者さんからの質問に答えます。

 

 

Q、「ホルモン注射っていくらするんですか?

 

 

この質問、よくあるものだw

 

 

僕も実際にホルモン治療するまでは、

すごく気になった。

 

まず結論から。

 

 

病院によって異なるが、

自由診療(保険がきかない自費診療)は、1500〜3000円くらい。

 

保険診療だと、その3割なので、

600〜800円くらいだ。

 

 

僕は以前東京に住んでいたときは、

戸籍訂正前もあとも、保険適用してくださる先生がいて、

安く注射を打ってくれていた。

 

地元・沖縄にいたときも、保険を効かせてくれていた。

 

だが、愛知県は最初保険が効いていたが、

あとから自由診療になってしまったので、

自己負担額が増えた。

 

 

いろんな病院があり、先生によっても違ったりするので、

カウンセリングを受けたときに、

ホルモン治療をうける病院についても、医師に相談するとよい。

医師が情報を持ってない場合もあるが、

その場合は、僕までご相談ください。

 

 

Q,「ホルモン注射って月何回くらい、どれくらいの量を打つんですか?

 

これもよーく聞かれるw

 

先程、料金の話をしたが、これは打つ量によって異なるから

料金に幅がある。

もちろん、病院によってもその料金が異なるが、

一般的には、

男性ホルモン(「エナルモンデポー」という男性ホルモンを投与されることが多い)の量は、

125ccか、250ccを注入される。

 

 

この量の違いは、体重だ。

 

体が小さいと少量でも十分だし、大きいと量も多く必要。

僕は体重があるほうなので、最初から250にしている。

 

注射を打ってくれる先生に相談するとよいが、

最初は効果が少なくて焦って大量を打つ人もいるので

十分注意しよう。

 

変化があるまで3〜6ヶ月はかかるから、

2〜3本くらいじゃ変化は少ない。

 

 

それと、注射をうつ間隔だが、

2〜3週間に一度くらいがベターだが、

これも小柄な人は1ヶ月に一度くらいでも十分だ。

 

 

子宮卵巣摘出前は、

生理がきてしまうので、生理周期に合わせて打つとよいと思う。

 

だいたい14〜20日くらいに1度で

打つと生理は来なくなる。

 

 

 

Q、「ホルモン注射は、死ぬまで打つ必要がありますか?

 

これも間違った情報が一人歩きしていたりする。

 

答えは、NOだ。

 

内適手術(子宮卵巣摘出手術のこと)後は減らしたりやめたりするヒトもいる。

というのも、ホルモン注射は少なからずリスクがあるし、

生理がこなくなればいいという人もいるからだ。

 

禿げたり、骨粗鬆症になったり、

肝機能に影響が出たりというリスクがあるので、

減らしていったほうがいいし、

高齢(55歳以上)になったら打つ必要もなくなってくる。

 

ただ、急にやめると、更年期障害のような状態になることもあるので、

いきなりやめるのではなく

間隔を伸ばしたり、量を減らしたりするとよい。

 

 

こんな感じの質問も受け付けているので、

お気軽にどうぞ!無料ですよー♪

 

https://ameblo.jp/ftm-hikaru/entry-12319429106.html

 

 

ではまた!

 

 

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