コンビニって便利だけど、やっぱなぁ、高いんだよね。
弁当なんて滅多に買わなくなったもん。
だから日常品はスーパーで、嗜好品はコンビニって使い分けてる。
嗜好品=「酒、たばこ」のはずだが、俺の日常品カテゴリーには「酒」が入ってる。
そうなんだよ、スーパーじゃ俺好みのサワーが手に入らない。
そこらへんも上手いんだよなコンビニ。
かゆいところに手が届くていうか、ニッチな嗜好にも対応するからな。
だが、廃りも早い。
どうしたよ、「キリン発酵レモンサワー」
いつの間にかどこのコンビニにも置いてない、めっちゃ好きだったんだぞ!
それが一ヶ月くらい前だったか、たまに行くドラックストアに350ml6缶だけ残ってて
買い占めてやったわ。それが最後だったか。
ちなみに俺はALC5%推しだがこの際7%でも良い、
再販希望だキリン発酵レモンサワー!
コンビニのホットスナック美味いよなー。
でもあれ、レジ前にあるの反則だろ。
コンビニ寄るのってたいがい仕事終わり、したくもない仕事終わってやって来たぜ俺のターン的な羽が生える時間帯、お財布も緩んじゃうだろ。そこで視界に入る揚げ物、2日に一回は買うの悩む、そして袋詰め120円のキャベツ千切り買って耐えるんだ。
俺のマイコンビニには愛らしい女性店員がいる。
シフトはおそらく不定期、いない時はちょっとがっかりするくらいだ。正直俺があと20歳若かったら告白できるレベルで可愛いんだよ。
そんな俺に彼女がおすすめしてくるんだ、「ナゲットお買い得ですいかがですか?」って。
そりゃあな、いつも酒買ってる俺なんて格好のターゲットだろ。
そんな彼女に「いかがですか?」なんて言われてみろ、無下に断れないだろ?
しかもだ、2つあるレジの片方が空いてても頃合いを見計らって彼女のレジを選択する俺だし。
言っとくがこれは「癒し」だからな、くれぐれもキモいとか思ったらだめだぞ!
だがな、俺、断った。
いや、正直迷ったよ。これでも一応緩めのダイエット継続中だ、脂物は極力控えてる。
断腸の思いだったが断ったんだ。
それでも彼女、「またお願いしますね」なんて、笑顔で応対するんだ。
上手いよなー、なんだか断ったことに罪悪感感じちゃったよ。
退店した後買い忘れ思い出して引き返したんだ。
レジに商品を出したら
「ナゲットお買い得です、いかがですか?」
反射的に買っちゃってたよ。
なんなんだよ、刷り込みか?どいつもこいつもナゲットナゲット言いやがって!
そんなに在庫余ってんのか?仕入れは計画的にやれって店長に言っとけ!
まあ、そこそこ美味かったよナゲット。
ただ残念だったのは、応対してくれたレジにいたのがいつものおばちゃんだったことだ。
俺もタバコ吸うけどさ、こういうのは悲しいからやめようや。