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サピを辞めさせられなかった父と辞めなかった息子

2023年受験。父がストレス発散のために中学受験をディスったブログ。

ゲームの話だが、強く指図されると、指示される側が思考放棄するようになるという恐ろしい実験。*1

 

 

中学受験の親は、こうなっちゃっている人が多いのではないだろうか?

人格形成期の小学生時代*2にこれをされると、一生抜けないと思う。

 

 

一方、たまたまNHKでカーリング日本代表決定戦(女子)の宣伝を見た。

3チームの内の一つが、いかに楽しめるかに主眼を置いていて、チームの雰囲気も良かった。

結果を出せるかどうかは分からないけど、日本代表決定戦に出られるだけ凄い。

 

と思って調べたら、男子チームも代表決定選に出場している上、機嫌よくすることが、クラブの目標のようでビックリする。

 

 

記事執筆時に代表は決まっていないが、女子は代表になりそうな勢いだ。

 

楽しむことは、成績にも反映する良い例だと思う。

 

 

 

日曜美術館で、高島野十郎の特集を見た。

 

「動物学や化学や数学をやつたり哲学したり、そんな事がいかに我が身に害毒した事か、そのモルヒネ中毒を洗ひ落すのに一生かゝる。」
 

 

芸術家が何を言わんとしているか意図が通じない人が多いと思う。

 

高島野十郎は芸術家だが、東京帝国大学水産学科を首席で卒業している。*3

芸術家として生計を立てていても、彼にとって動物学などの学問はモルヒネを打っているような快楽なのだ。

 

「芸術に専念したいのに、芸術家の生業には役に立たない学問の楽しさを忘れるには一生かかる。学問をやらずに芸術の道を進みたかった。」

 

と言いたいのではないだろうか?

彼ほど勉強ができなくとも、勉強はちゃんとやれば快楽だ。

快楽も知らずに、勝ち抜くのはあまりにもハードモードだと思う。

 

学問の快楽も知らずに子供を競争させるのは、遺伝的にハンディキャップを背負わさせた上で競争させているという事実を知った方が良い。

 

*1 オリジナルの記事。本来の意図はスタンフォード監獄実験を再現したい訳ではない。


*2 この年齢に特に科学的根拠はない。筆者のイメージ。

*3 Wikipedia:高島野十郎

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E5%B3%B6%E9%87%8E%E5%8D%81%E9%83%8E