飲食業界(他業界も似たようなものかと思いますが…)においてSV(スーパーバイザー)という職業は、実は2種類あります。
まずは1つ目のSV(スーパーバイザー)。
複数の飲食店舗を経営するAという企業があったとします。
各店舗には店長がいて、店舗の運営責任者として働いています。
当然ですが、この店長達のまとめ役が存在します。
これがまさにSV(スーパーバイザー)です。
店長の上役なので、各店舗の運営がうまくいくように統轄・指導していきます。
尚、このSV(スーパーバイザー)は、エリアマネジャやブロック長とも呼ばれることがあります。
次に2つ目のSV(スーパーバイザー)。
先ほどの企業Aが運営する店舗のうち3店舗は居酒屋「●●●」です。
この居酒屋「●●●」は、元々Bという企業が始めた居酒屋で、今は全国にある人気店です。
企業Aが居酒屋「●●●」という看板で店舗を運営するために、当然ですがタダというわけにはいきません。企業Bにお金を支払っています。
一般的に言うフランチャイズ(以下「FC」と言います)というシステムです。
企業AはFC加盟店として、FC本部である企業Bに加盟金を支払っているわけです。
加盟金を支払うことで、FC加盟店は店舗名の使用だけではなく、メニュー、販売促進企画、経営指導、その他情報をFC本部から得ることが出来ます。
だからお客として居酒屋「●●●」のどの店舗に行っても、表面上そこが本部と加盟店のどちらにより運営されているかわかりません。
ただし、いくら同じ店名、同じレシピを使っていても、FC本部とFC加盟店は異なる企業なので、どちらの店舗であっても同じレベルを保つために、FC本部の社員はFC加盟店が運営する店舗を回って管理・指導します。
この仕事もSV(スーパーバイザー)です。
以上のようにSV(スーパーバイザー)には2つのタイプがあります。
いずれのSVも複数店舗を管理します。
その数は7~12店舗のが平均のようです。