オリンピックを見ていて、、、 | カリスマペダリングコーチ「フランキーたけ」TAKE-sanのブログ

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スポーツバイク初心者向けのセミナーなどをやっていますが、このブログでは、ペダリングをテーマに多角的に人生そのものまで掘り下げてみたいと思います。

ソチ オリンピック 終わりましたね。

実は最近のスポーツ選手のインタビューで

少しばかり気になることがあるので、

書いてみます。


みなさん「いい子過ぎやしませんか?」

まだ二十歳にもならない子が、

「応援して頂いている皆さんに恩返ししたい」

とか

「感謝を込めて頑張ります」

これって、どうなの?

俺は気持ちとしては応援していても、

感謝されたいとも思わないし、

恩返しなんて言葉をかけられる覚えがありません。



べつに選手にその気持ちがないとか、ぶりっこしているとか

「そんなこと言ってませんぜ」



マスコミさんはあのような発言があれば、

綺麗なストーリーをつくりやすいし、

以前あったことだけど、

少しばかり「生意気なこと」を言った選手には

マスコミは総がかりでバッシュング、、、したよね。


だからいまの選手は、耳障りの良い事しか言えなくなってしまんたんじゃないかな。


俺は中学からずーとスポーツしてきたし、

高校時代から、ヤレ感謝だのお礼だのしっかりするように、

親も指導者も「言葉に出して指導するよね」

別に意識的に生意気になれとか、跳ねっ返りがいいとかいうわけじゃないけれど、

ずーっとスポーツしてきたり、何かを一生懸命頑張ってきた人達に

聞いてみたいよ。

そんな状況を作ってくれた、親や指導者に対して

「感謝していないやつなんていない」

おれは断言する。


だけど、選手はそれを口に出すために競技しているんじゃない。

「感謝の気持ちは結果で出す」

競技が終わったら、誰が何を言わなくても、

恩人には「自らの意志で感謝を伝えますよ」

先にカメラが来て「この気持ち誰に伝えたいですか?」

「応援してくれた、みなさんに一言」

あーーーうざい


本当に気遣いがあるなら、後で記者会見でもいいじゃない。



こんなこと書くと「でも聞きたいじゃん」

なんて声が聞こえてきそうだね、、、

そうですそんな我々の声が「マスコミに力を与えているのですよ」

だからマスコミは「われこそは正義だ」と言わんばかり、、、。

「あっオイラのせいでしたか」

ゴメンネ選手も大変だよね。



ちなみに僕は師匠から「感謝って大切だよ」とその重要性を20歳ぐらいの時に

聞かされました。


もちろん言葉としての意味は知っていましたので、

気持ちとしては「そんなこと知ってますよ」でも態度は「はい!」と良い子で答えていました。

これは師匠にも言いましたが、「感謝」の意味が理解できたのは30過ぎてからでした。



んんんもしかして「俺がずば抜けてアホなのかな???」