技術を盗むべき対象者の選び方 | カリスマペダリングコーチ「フランキーたけ」TAKE-sanのブログ

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スポーツバイク初心者向けのセミナーなどをやっていますが、このブログでは、ペダリングをテーマに多角的に人生そのものまで掘り下げてみたいと思います。

まあみなさん当たり前のように一流選手から学びますよね。

悪いとは言いませんよ、だけど

「あなたはその選手の何がすごいのか解っていますか?」

どの競技においても、成果を出すためには、昔からよく言う

     心技体  

が重要です。

ではその選手は 心技体 の何が優れていてその成果を出せたのか、

そこをまず分析してみてください。

もしその選手が、若くて競技歴が浅にもかかわらず優秀だとしたら、、、

そう 「体」 が優れていた可能性が高いです。

よく言う「身体能力が高い」とか「天才的な動き」

などと評される場合はこのケースの可能性が高いです。

これは解りやすく言えば「素質」つまり先天的な、

そう その人だけが持っていた「秀でた能力」だとしたら。

これからその競技を趣味で始めてみようとする人には、

「全く参考になりません」

じゃあどうすりゃいいんだよ?  って声が聞こえてきそうですね。

もちろん教えますよ。



それを見分ける条件は

20代後半を過ぎても第一線にいる人。

一度以上成績を下げてからまた一流に復活した人。

明らかにその競技を行っている人たちの中で、見劣りする体格の人。

このような人たちは必ず自分の意志で「技」を身に付けています。

もし話す機会がれば、思い切って専門的な質問をしてみてください。

できれば、多くの人が周りにいない時がいいでしょう。

プロは常に貪欲で、

「もしかしたらアイツは自分の知らない何か知っているかもしれない」

という人が多いので、近くにライバルがいる時や、テレビやラジオ(ラジオはいけるかも)

のような場面では本当の事は喋ってくれない場合がおおいですからね。


次回は 「心」 について考察します。