7月中旬、UFC75ロンドン大会の記者会見後の出来事です。
記者会見が終わったあと、ミルコとランペイジが一緒にロンドンの街角を歩いていると、
ホームレスらしき男が「金を恵んでくれ」と話しかけてきた。
当然ミルコは無視するも、ランペイジは「お前、その金をどうするんだ?」と逆に問いかける。
「とにかく腹が減って仕方ないから、ハンバーガーを買いたいんだ」
そう訴える男に対してランペイジは「俺も子供の頃はホームレスみたいな暮らしだったから、
おまえの気持ちはわかるよ。親父はどっか行っちまって母子家庭で収入も少なくて、
乞食をしてでもメシを食いたかった。
でも、俺の母親は『そこまで自分を貶めたくない』と、乞食だけはしなかったんだ。
そういう経験をしている俺だからこそ、おまえに金を渡すことで、おまえを貶めたくない。
それに、もしかしたら俺がやった金で、おまえがドラッグを買いに行く可能性もあるだろう?
本当に腹が減ってるなら、一緒についてこい」と、その男をハンバーガーショップへ連れて行き、
一緒にカウンターに並び、男にハンバーガーを買ってやってから、ミルコのところに戻ってきた。
男がランペイジに感謝の気持ちを述べて去っていったあとにミルコが「お前なかなかいい奴だな」と言うと、
ランペイジは何事もなかったかのように
「あいつはホームレスじゃないよ。子どもの頃の俺たちは、もっと汚い格好をした家族だった。
あいつは中途半端に貧しいんだろうけど、乞食に慣れたらホントにホームレスになっちまう。
でも、とにかく腹が減ってるっていうんで、ハンバーガー買ってやっただけだよ」
こ、この顔で
