離婚成立しようとするその朝、私の気持ちは淡々としていた。
手続きがまあまあ多く忙しかったからだ。

子育て、離婚調停、弁護士打ち合わせ、就職活動、家事…これまでなかなかハードな日々だった。

市役所では書く書類、書く書類、字が乱れた。

しんみりと離婚に想いを巡らせながら…なんて事はなく、はよ!はよ!子供のお迎えあるし!と時間との戦いだった。

離婚の書類を出すと割とすぐ受理された。
あっけなかった。

夫婦はこの一枚の紙で夫婦となり、夫婦でなくなる。
それを想うと、夫婦ってすごいなぁ。

とぼんやり考えていた。

今それ思っちゃうの?とちょっとだけ笑えた。

さぁ!やるべき手続きが終わった。

終わった!終わった!終わった!

市役所を出たら、重たいものが全部吹き飛んだ。

さぁ!より一層働かねば。

既に私は保育園調理員のパートをしていたが、就活していた。

再婚する気持ちがさらさらなかったので、一生働くつもりだった。だから、仕事に妥協できない。足りないスキルは身につけて、一生の職探しをしていかなくては。

I am*
保育園調理員パート経験者
保育士補助兼事務員


以前、弁護士探しの際に離婚しても何も変わりませんよ、と言った男性弁護士に言ってやりたい事があります。

あなた離婚されてませんよね?
あなたモラハラされてませんよね?
経験していない人が あたかもその景色を見てきたかのような言い方しないでください。

私は私を信じました。


離婚は簡単ではありませんが、私は離婚をして変わりましたよ。私らしく生きられています。

モラハラや不仲な夫婦のモデルを見せなくて済みます。夫にビクビクしなくてもいいし、今日殺されるかもしれない、と毎晩包丁を隠さなくてもいい。
なんて安全なんだろう、って。


私も何件か離婚相談を受けてきましたが、離婚しない方法をまずは考えてみます。ですが、離婚を急いだ方がいいと思われる際はハッキリと言います。
命に関わるからです。

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