表題大会の前日の土曜日、実家の母親から前の日から目が痛くて、おかしい、医者に連れて行ってほしいというTEL。
実家に行ってみると、左目の黒目の回り全体がウサギの目みたいに真っ赤になっていて、どうしちゃったの?ということで、眼科に連れて行きました。
もし大事だった場合、翌日の大会どころでなくなるかもと思いましたが、お医者さんによると、涙腺が切れて出血しているが、よくある症状とのことで、目薬を処方してもらって、治るのを待ちましょうということになりました。外見的にかなりのインパクトでびっくりしましたが、大事に至ってなくて良かったと思いました。
翌日は、いよいよ、アマ竜王戦県大会。電車で行く方が体が楽かなとも考えましたが、時刻が合ってなかったのと、電車に乗っていても気分が高揚して意外と落ち着かない気がして、そうなるくらいなら、いっそということで車を運転して行くことにしました。
大会は8名によるトーナメントで、相手はどなたも強いので、1局で終わるかもしれないが、だからこそ、すべてを出し切らなければいけないと思いながら運転してました。
会場に到着して、早速、組合せの抽選。県名人のSさんとの対戦ということに決まりましたが、アマ竜王戦県大会という真剣勝負の場で、県名人の方と指せるというのは、やりがいがあると思いました。
しかし対局の方は、序盤から持ってかれてしまい、終盤では明らかに届かない形勢でしたが、私としてもここまでのは経験したことがないような大逆転で勝ちを拾うことができました。終局後の互いの感想の交換でも、こちらの負け筋ばかりで、内容としては完敗だったと思います。
準決勝は、先週の須高支部殿大会で対戦したDさんと対戦。先週、Dさん得意の右玉に負けていたのを受けて、どのように対応すべきか思いを巡らせていたのですが、どうすべきか結論が出せないまま、この日を迎えていたというのはありました。
私の視点では、右玉というのは自分から動かず、カウンター狙いで勝負する戦法というイメージを持っているのですが、この日の対局では、駒をどんどんぶつけられて、終盤は鋭く攻められ、私も反撃を試みましたが、右玉独特の広さの前にまったく届きませんでした。Dさんには、先週に続いての連敗で、言い訳の余地はないとは言え、アマ竜王戦県大会の準決勝という大きな勝負での敗戦は痛かったです。
初戦のSさんとの対戦でもそうでしたが、私としては、局面を落ち着かせたいと考え、駒を運ぶのですが、消極的というか覇気に欠けているということなのか、序中盤で持ってかれていて、このレベルになると勝負に持ち込むことすらできないと思いました。
最後が競り合いに至らない完敗で終わってしまったのは残念で、そこは満足していませんが、地区予選からここまでの経過を振り返ると、自分なりによくやれたのではと納得しています。
決勝は、高校生のAさんvs中学生のDさんの対戦。私がアシストしてしまった部分はありましたが、フレッシュなカードとなり、熱戦が展開されました。将来の明るい若いお二人が、県アマ竜王の座をかけて息詰まる攻防を展開している姿が眩しいと思いながら、決勝戦を拝見させていただきました。